
発電所の概要
野花南発電所は、北海道電力が運用・管理している日本初のダム式水力発電所です。
初めてという事もあり、大幅に工事が遅れ、昭和46年(1971年)8月に運用開始しました。
野花南ダムから取水を行っており、空知川に放水しています。
最大出力は30,000kWです。
北海道の芦別市から。
芦別市の中を流れる「空知川」にかかる、「野花南ダム」です。野花南ダムは、町の中にあるという感があり、ダムのそばには民家や畑などが点在しています。
ダムは重力式コンクリートで、堤高は30メートルほどです。
堤長は215.5メートルあり、湖は「野花南湖」と呼ばれています pic.twitter.com/10SQKxFeA5— 熊谷隆司 (@kuma_english) December 9, 2019
発電所データ
名称 | 野花南発電所(のかなんはつでんしょ) |
管轄 | 北海道電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 30000kW |
所在地 | 北海道芦別市上芦別町 |
発電所の構成
取水河川 | 空知川 |
最大使用水量(m3/S) | 175.00 |
流域面積(㎢) | 1779.0 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸カプラン |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |