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信濃川発電所【新潟県】宮中取水ダム
発電所の概要
信濃川発電所(JR東日本)は、新潟県小千谷市山本にある千手発電所、小千谷発電所、新小千谷発電所の3つの発電所の総称です。
運用開始の古い順から、千手発電所(昭和14年)、小千谷発電所(昭和26年)、新小千谷発電所(平成2年)となっており、合計で449,000kW の発電を行っています。
信濃川発電所のすぐ上流にある宮中取水ダムから取水しています。
宮中取水ダム
宮中取水ダムは、新潟県十日町市、一級河川・信濃川本流中流部に建設された重力式コンクリートダムです。東日本旅客鉄道(株)が管理する企業私有ダムです。
宮中取水ダムでは、信濃川本川から水を取水して、千手発電所、小千谷発電所へ送水しています。千手発電所は、宮中取水ダムの取水口から水路トンネルを経由して水を取り入れ、発電を行っています。小千谷発電所は、千手発電所から送水された水をさらに水路トンネルを経由して取り入れ、発電を行っています。
宮中取水ダム周辺は、自然豊かな景観が楽しめる観光スポットとなっています。ダム湖の周囲には遊歩道が整備されており、散策やサイクリングを楽しむことができます。また、ダム本体や魚道の見学も可能です。
宮中取水ダムは、信濃川本川の唯一のダムであり、JR東日本の電力供給に重要な役割を果たしています。また、魚道の設置により、魚類の遡上・降下支援にも貢献しています。今後も、安全性や環境保全の観点から、適切な管理・維持が求められます。
同じ名前の発電所「信濃川発電所」がありますが、こちらは東京電力リニューアブルパワー株式会社が所有する水力発電所で、新潟県中魚沼郡津南町三箇にあります。
旅先:鉄道:電力:JR東日本信濃川発電所・山本調整池。新潟県小千谷市
上空から見てはじめて見えた光景。モニターに映る映像を見ながら、どきどきした。美しい。「小千谷の首飾り」とでも言おうか。 pic.twitter.com/Yo4k3QvkpJ— えぬ%『ドローン空撮で見えてくる日本の地理と地形』好評発売中 (@roadexplorer) March 7, 2020
発電所データ
名称 | R信濃川発電所(千手発電所、小千谷発電所、新小千谷発電所) |
管轄 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 449,000kW |
所在地 | 新潟県小千谷市山本 |
発電所の構成
取水河川 | 宮中取水ダム(みやなかしゅすいだむ) |
最大使用水量(m3/S) | ー |
流域面積(㎢) | ー |
取水箇所数 | ー |
水車形式 | ー |
水車設置台数(台) | ー |
発電機形式 | ー |
発電機設置台数(台) | ー |
マップ
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