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読書発電所【長野県】読書ダム


発電所の概要
読書発電所は、長野県木曽郡南木曽町にある関西電力株式会社が所有する水力発電所です。「日本の電力王」と呼ばれた福沢桃介が手がけた水力発電所の一つで、大正12年(1923年)年に地上部(地上式発電所)の運用を開始し、昭和35年(1960年)に増設された地下部(地下式発電所)の運用が開始されました。読書ダムの水を取り込み、最大出力は地上式で最大4万4,4000kW、地下式では最大7万4,600kW、合計約12万kWの発電を行っています。国の重要文化財に指定されています。また経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。
読書ダム
読書ダムは、長野県木曽郡大桑村の木曽川水系木曽川に建設されたダム。1960年(昭和35年)に竣工しました。堤高32.10m、堤頂長293.80mの重力式コンクリートダムで、水力発電を目的とする、関西電力所有のダムです。このダムから地上式と地下式の両方に水を送っています。
読書ダム、紅葉するにも程がある!(着色してないっすよ) pic.twitter.com/nyQWUGgejv
— 堰斎(-人- ) (@wwxxiilliixxww) November 16, 2017
賤母に向かう途中、風情あるレトロモダンな建造物を見かけたのでUターン
先ほど立ち寄った読書ダムから取水して発電する読書発電所でした
水路橋や木製吊り橋(先ほど車で下をくぐった)と合わせて重要文化財になっているようです
橋sはまた別の機会に見に行こうと思います pic.twitter.com/ZZE58aRnP3— けいすけ (@Kei_ski_P) August 6, 2021
ダムカード
現在ダムカードの配布は終了しています。変更される可能性もあるので、詳細は現地管理所にお問い合わせください。
発電所データ
名称 | 読書発電所(よみかきはつでんしょ) |
管轄 | 関西電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 117100kW |
所在地 | 長野県木曽郡南木曽町読書 |
発電所の構成
取水河川 | 木曽川、柿其川 |
最大使用水量(m3/S) | 118.9 |
流域面積(㎢) | 1341.8 |
取水箇所数 | 2 |
水車形式 | 1~3号機/立軸フランシス水車 4号機/立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 1~3号機/3 4号機/1 |
発電機形式 | 1~3号機/立軸フランシス水車 4号機/立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1~3号機/1 4号機/1 |
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