SHIGEN.NET
焼峰発電所【新潟県】加治川治水ダム
発電所の概要
焼峰発電所は、新潟県新発田市滝谷にある新潟県が所有する水力発電所です。
平成4年(1992年)に運用開始しました。
加治川治水ダムから取水し、横軸フランシス水車1台と横軸三相交流誘導発電機1台で1100kWの発電を行っています。
加治川治水ダム
加治川治水ダムは、新潟県新発田市大字滝谷の加治川水系加治川に建設された、新潟県が管理するダムです。
加治川治水ダムは、加治川の治水を目的として建設されたダムで、堤高106.5m・堤頂長285.5mの重力式コンクリートダムです。
加治川は、新潟県内を流れる一級河川です。明治時代から大正時代にかけて、加治川では度重なる洪水被害が発生しました。そのため、加治川の治水対策として、加治川治水ダムの建設が計画されました。
ダム建設工事は、1967年(昭和42年)に着工し、1974年(昭和49年)に竣工しました。ダム完成後、加治川の洪水被害は大幅に減少しました。
加治川治水ダムは、ダムカードを配布していますが、冬季など配布を行っていない期間もあります。
現在(2021年9月)、新型コロナウイルスの感染症の感染拡大防止や管理上の観点から、ダムカードの配布を休止しています。
詳しくはホームページをご確認ください。
加治川治水ダムにて
ダムカードいただきました!#新潟ダム巡り pic.twitter.com/RYe2GOIQuC— きせか (@KSJR9999) July 16, 2018
発電所データ
名称 | 焼峰発電所(やけみねはつでんしょ) |
管轄 | 新潟県 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 貯水池式 |
最大出力 | 1100kW |
所在地 | 新潟県新発田市滝谷 |
発電所の構成
取水河川 | 加治川 |
最大使用水量(m3/S) | 4.00 |
流域面積(㎢) | 88.0 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 横軸フランシス |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸三相交流誘導 |
発電機設置台数(台) | 1 |
マップ
関連リンク
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
国別排出削減貢献(NDC)とは?
NDCは、Nationally Determined Contributionの略称で、日本語では「…
CASE
「CASE」という用語は、「Connected, Autonomous, Shared, Electric」の略で、自動車業界においてこの4つの要素を指します。
CNF (Cellulose Nano Fiber)
CNF (Cellulose Nano Fiber) は、セルロース(木質繊維)をナノメートル(10のマイナス9乗メートル)の規模で分散させたものです。
AHEAD(Advanced Hydrogen Energy chain Association for technology Development)
横浜市に事務所を構える大手企業による組合組織。未来の水素社会を見据えて、有機ケミカルハイドライド法に…
有機ケミカルハイドライド法
トルエンなどを水素化することによってMCH(メチルシクロヘキサン)などの飽和感浄化化合物を生成し、水素を固定することで常温状態で保存することが可能になるため、水素を安定した状態で貯蔵することができます。