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富山新港火力発電所
発電所データ
名称 | 富山新港火力発電所(とやましんこうかりょくはつでんしょ) |
管轄 | 北陸電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 192.47万kw |
所在地 | 富山県射水市 |
マップ
発電所の構成
石炭1号機(旧富山新港共同火力発電所1号機)
- 定格出力:25万kW
- 使用燃料:石炭(1984年までは重油)
- 営業運転開始:1971年9月
石炭2号機(旧富山新港共同火力発電所2号機)
- 定格出力:25万kW
- 使用燃料:石炭(1984年までは重油)
- 営業運転開始:1972年6月
1号機
- 定格出力:50万kW
- 使用燃料:原油
- 営業運転開始:1974年10月
2号機
- 定格出力:50万kW
- 使用燃料:原油
- 営業運転開始:1981年11月
LNG1号機
- 発電方式:1,500℃級コンバインドサイクル発電(More Advanced Combined Cycle)方式
- 定格出力:42.47万kW
- 使用燃料:LNG
- 営業運転開始:2018年11月21日
発電所の概要
富山新港火力発電所(とやましんこうかりょくはつでんしょ)は、富山県射水市堀江千石1にある北陸電力の石油・石炭・LNG火力発電所です。
1974年10月に1号機が運転を開始、1981年11月に2号機が増設されました。隣接して富山新港共同火力発電所があり、1971年9月に1号機(現在の石炭1号機)が運転を開始、2号機(現在の石炭2号機)までが建設され、1984年には重油から石炭への燃料転換を行っています。
この富山新港共同火力発電所は、北陸電力と住友アルミニウム製錬が出資する富山共同火力発電が運営していましたが、2004年4月1日に北陸電力が富山共同火力発電を合併、富山新港火力発電所石炭1号機、石炭2号機と改称されました。
2010年10月29日、石炭1号機をLNG1号機(コンバインドサイクル発電方式)に取替えるリプレース計画が発表され、2018年11月21日に運転を開始し、これにあわせ2号機に対して2018年度までにLNG対応化改造工事を行い、2018年度には石炭1号機を廃止する予定でしたが、2024年度に延期されました。
関連リンク
- 北陸電力 広報活動・PR施設:富山新港火力発電所
リンク先では、PR施設の紹介・案内などがあります。
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