国立西洋美術館

世界遺産登録年

2016年

国立西洋美術館は、東京都台東区上野公園内にある美術館であり、日本最大級の西洋美術専門の公立美術館として知られています。1959年に建設され、1960年に開館しました。

美術館のコレクションは、日本人コレクターの松方幸次郎が収集した西洋美術品を中心に、多数の寄贈や購入により形成されました。コレクションには、ルネサンス期から現代までの西洋絵画、彫刻、工芸品、版画などが含まれています。美術館に所蔵されている作品は、約5,000点に及び、世界でも有数の西洋美術品のコレクションを誇っています。

国立西洋美術館の展示室は地下1階から2階まであり、展示室は、ルネサンス期から19世紀半ばまでの西洋美術を展示する「古代・中世・ルネサンス室」と、19世紀後半から現代までの西洋美術を展示する「近代・現代室」の2つに分かれています。美術館は、常設展示のほかにも、企画展示や特別展示を開催しており、さまざまな西洋美術を紹介しています。また、美術館には、美術に関する講演会やワークショップ、ガイドツアーなどのイベントも開催されています。さらに、美術館内には、美術書やポストカード、ノベルティグッズなどを扱うミュージアムショップもあります。

国立西洋美術館は、「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として2016年に、世界文化遺産に登録されている。日本国内のみならず、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットの一つです。美術館周辺には、上野動物園や国立科学博物館、上野の森美術館など、さまざまな文化施設があり、一日中楽しめるエリアとしても知られています。

国立西洋美術館は、西洋美術に興味がある人はもちろん、美術史や芸術に関心がある人、そして美しいものを鑑賞することが好きな人にとっても、必見のスポットです。美術館内には、日本語だけでなく英語やフランス語などの多言語による解説パネルやオーディオガイドが用意されており、外国人観光客にも親切な対応がされています。

ALL OUR OFFICES

Shigen.net Menu

Shigen.net

About US

Finde your own clean life on the earth.