SHIGEN.NET
田代川第二発電所【山梨県】田代ダム
発電所の概要
田代川第二発電所は、山梨県南巨摩郡早川町新倉字広河原にある東京電力リニューアブルパワー株式会社が所有する水力発電所です。
昭和3年(1928年)に運用開始しました。
約5km離れた田代湖から大井川→保利沢川→内河内川へと流れた水を利用して発電しています。
水車2台、発電機2台を利用して22,700kWの発電を行っています。
発電に使われた水は、放水路から田代川第一発電所へ送水されます。
(↓建屋右側に見えるのが放水路)
田代ダム
田代(たしろ)ダムは、1928年に完成した東京電力リニューアブルパワー株式会社が管理している発電用のダムです。
堤高17.3m、堤頂長108.5mの重力式コンクリートダムです。
有効落差が502mで、東京電力の流れ込み式水力発電所の中では最も有効落差が大きい取水用のダムです。
田代ダム pic.twitter.com/lwuhghTzpZ
— しん (@sinyaizu) May 21, 2017
ダムカード
田代ダムでは、東京電力リニューアブルパワーよりダムカードが配布されています。
配布場所、日時等、詳しくはホームページでご確認ください。
発電所データ
名称 | 田代川第二発電所(たしろがわだい2はつでんしょ) |
管轄 | 東京電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 22700kW |
所在地 | 山梨県南巨摩郡早川町新倉字広河原 |
発電所の構成
取水河川 | 大井川、保利沢川、内河内川 |
最大使用水量(m3/S) | 5.34 |
流域面積(㎢) | 114.4 |
取水箇所数 | 3 |
水車形式 | 横軸ペルトン水車 |
水車設置台数(台) | 2 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 2 |
マップ
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
地球環境を観測する「だいち2号」
だいち2号(ALOS-2:Advanced Land Observing Satellite 2)は、地球の主に地表面部分で起こる森林分布の変化や、洪水、地震、火山噴火、土砂崩れなどの災害における環境変化を観測している人工衛星です。
国営石油・ガス会社から再エネ企業へ転身した「オーステッド」
高まる洋上風力発電需要 21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)のレポートに…
電気自動車用バッテリ―素材を供給する「ライベント」
電気自動車に必要なバッテリー素材 世界中で進むカーボンニュートラルへの動きの1つとして、自動車の「電…
高騰中のガス料金、4月輸入コストは2年前の倍以上。
日本が抱えるエネルギー問題 日本はエネルギーの多くを輸入に頼っているため、人々のインフラを支えている…
再生可能エネルギーを主力に「Zエナジー」が牽引役
再生可能エネルギー利用を促進させる目的で新会社設立 2050年のカーボンニュートラルに向けては、様々…