SHIGEN.NET
武豊火力発電所
CC 表示-継承 4.0, リンク,ウィキメディア・コモンズ経由
発電所データ
名称 | 武豊火力発電所(たけとよかりょくはつでんしょ) |
管轄 | JERA(60Hz) |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 0㎾ |
所在地 | 愛知県知多郡武豊町 |
マップ
発電所の構成
計画中の発電設備
5号機
- 定格出力:107万kW
- 使用燃料:石炭、木質ペレット<混焼率:約17%(発熱量比)年間使用量:約50万トン>
熱効率:45%以上(低位発熱量基準) - 着工:2018年4月18日
- 営業運転開始予定:2022年3月
現存しない発電設備
1号機(廃止)
- 定格出力:22万kW
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1966年(昭和41年) – 2002年(平成14年)3月31日
2号機(廃止)
- 定格出力:37.5万kW
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1972年(昭和47年)6月 – 2016年(平成28年)3月31日
3号機(廃止)
- 定格出力:37.5万kW
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1972年(昭和47年)9月 – 2016年(平成28年)3月31日
4号機(廃止)
- 定格出力:37.5万kW
- 使用燃料:原油、重油
- 営業運転期間:1972年(昭和47年)11月 – 2016年(平成28年)3月31日
メガソーラーたけとよ(移転)(移転先:川越火力発電所敷地内)
敷地面積:約12万m2
設備:ソーラーパネル3万9,168枚
出力:約7,500kW
想定年間発電量:約730万kWh
営業運転期間:2011年(平成23年)10月31日 – 2015年(平成27年)10月
発電所の概要
武豊火力発電所は、愛知県知多郡武豊町字竜宮1-1にあるJERAの火力発電所です。
重要港湾である衣浦港の西岸に位置しています。1966年に1号機が運転開始、4号機まで建設されました。
発電設備の老朽化に伴い1号機が廃止され、石油火力発電であるため「石炭利用拡大に関するIEA宣言」に基づき、2号機を長期計画停止になりました。
低稼働率状態が続いている中、2011年5月23日中部電力は浜岡原子力発電所の稼働停止要請を受け、長期計画停止火力機の再稼働を決定し、2号機を7月31日に再稼働させました。
その後、2015年に石油火力である旧発電設備を廃止、新たに高効率の石炭火力を新設するリプレース計画が発表され、2号機~4号機が2016年に廃止となりました。
2011年10月31日から2015年10月までの間、敷地内にメガソーラーたけとよ発電所(太陽光発電)が併設されていたが、5号機の建設に伴い川越火力発電所敷地内へ移転しました。
関連リンク
- JERA事業紹介 / 発電所一覧・武豊火力発電所
基本情報等が紹介されています。
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
地球環境を観測する「だいち2号」
だいち2号(ALOS-2:Advanced Land Observing Satellite 2)は、地球の主に地表面部分で起こる森林分布の変化や、洪水、地震、火山噴火、土砂崩れなどの災害における環境変化を観測している人工衛星です。
国営石油・ガス会社から再エネ企業へ転身した「オーステッド」
高まる洋上風力発電需要 21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)のレポートに…
電気自動車用バッテリ―素材を供給する「ライベント」
電気自動車に必要なバッテリー素材 世界中で進むカーボンニュートラルへの動きの1つとして、自動車の「電…
高騰中のガス料金、4月輸入コストは2年前の倍以上。
日本が抱えるエネルギー問題 日本はエネルギーの多くを輸入に頼っているため、人々のインフラを支えている…
再生可能エネルギーを主力に「Zエナジー」が牽引役
再生可能エネルギー利用を促進させる目的で新会社設立 2050年のカーボンニュートラルに向けては、様々…