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高瀬川ダム管理用発電所【岡山県】高瀬川ダム

発電所の概要
高瀬川ダム管理用発電所は、岡山県新見市にある、岡山県広域水道企業団が所有する発電所です。
発電所は、ダムの放流水を取水し、水車で発電する水力発電方式です。発電された電力は、ダムの管理に必要な電力として使用されています。
高瀬川ダム管理用発電所は、1980年(昭和55年)9月に、エネルギー適正利用化事業が創設されたことにより、ダム管理用水力発電設備が設置された全国初のダムです。
ダムの管理に必要な電力の供給、再生可能エネルギーの利用拡大、高瀬川ダム管理用発電所は、ダムと地域の共生を図る重要な施設として、今後も重要な役割を果たしていくことが期待されています。
高瀬川ダム
高瀬川ダムは、岡山県新見市神郷釜村に位置する高梁川水系西川支流の高瀬川に建設された重力式コンクリートダムです。高さ67.0 m、堤頂長334メートル、総貯水量4,530,000 m³で、1982年(昭和57年)に竣工しました。
高瀬川ダムの目的は、洪水調節、上水道の取水、既得取水の安定化及び河川環境の保全などです。洪水調節では、ダム地点の計画高水流量240m3/秒のうち、210m3/秒の洪水調節を行い、下流流域への洪水被害の軽減を図っています。上水道の取水では、岡山県水道事業用水の一部を供給しています。既得取水の安定化及び河川環境の保全では、ダム下流の河川用水の補給、水質、動植物の生息等河川環境の保全などを図っています。
高瀬川ダムは、周囲に豊かな自然が残る奥備中国山地に位置しています。ダム湖の周辺には遊歩道が整備されており、四季折々の景色を楽しむことができます。また、ダム湖ではボート遊びや釣りなどのレジャーも楽しめます。
29年ぶりの渇水、大町ダム貯水率19% 10%下回ったら放水量減 国交省「住民生活への影響はなし」(信濃毎日新聞/長野県・高瀬川) https://t.co/SbxmyrHjFm |「ダムから放流する水量は時期に応じて決められており[中略]このペースで放流を続けると、18日には貯水率が0%になる見込み」
— river (@beadriver) September 14, 2023
発電所データ
名称 | 高瀬川ダム管理用発電所(たかせがわだむかんりようはつでんしょ) |
管轄 | 岡山県広域水道企業団 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 280kW |
所在地 | 岡山県新見市神郷高瀬 |
発電所の構成
取水河川 | |
最大使用水量(m3/S) | 0.90 |
流域面積(㎢) | 21.6 |
取水箇所数 | |
水車形式 | |
水車設置台数(台) | |
発電機形式 | |
発電機設置台数(台) |
マップ
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