SHIGEN.NET
白沢発電所【群馬県】薗原ダム


発電所の概要
白沢発電所は、群馬県沼田市上久屋町にある群馬県企業局が所有する水力発電所です。
昭和39年(1964年)に運用開始しました。
約3km離れた薗原(そのはら)ダムから取水しています。
この薗原ダムは、国土交通省関東地方整備局が管理する特定多目的ダムで、高さ76.5mの重力式コンクリートダムです。
白沢発電所のすぐ隣には三沢交流広場があり、そこに岩室発電所で使われていた水車が置かれています。
薗原ダム
薗原ダムは、群馬県沼田市利根町(旧利根郡利根村)穴原地先、一級河川・利根川水系片品川に建設され1965年(昭和40年)に竣工したダムである。
国土交通省関東地方整備局が管理する特定多目的ダムで、利根川の治水と首都圏への利水を司る利根川上流ダム群の一つである。堤高76.5mの重力式コンクリートダムで、ダム群の中では藤原ダム(利根川)・相俣ダム(赤谷川)に次いで三番目に建設されたダムである。
ダムカード
薗原ダムは、国土交通省関東地方整備局がダムカードを配布していますが、令和3年8月4日からダムカードの配布を一時中止しています。
詳しくはホームページでご確認ください。
国土交通省関東地方整備局 利根川ダム総合管理事務所 ダムカード
発電所データ
名称 | 白沢発電所(しらさわはつでんしょ) |
管轄 | 群馬県企業局 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム水路式 |
発電方式 | 貯水池式 |
最大出力 | 26600kW |
所在地 | 群馬県沼田市上久屋町 |
発電所の構成
取水河川 | 片品川 |
最大使用水量(m3/S) | 20.00 |
流域面積(㎢) | 579.3 |
取水箇所数 | 4 |
水車形式 | 立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
マップ
関連リンク
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
CASE
「CASE」という用語は、「Connected, Autonomous, Shared, Electric」の略で、自動車業界においてこの4つの要素を指します。
CNF (Cellulose Nano Fiber)
CNF (Cellulose Nano Fiber) は、セルロース(木質繊維)をナノメートル(10のマイナス9乗メートル)の規模で分散させたものです。
AHEAD(Advanced Hydrogen Energy chain Association for technology Development)
横浜市に事務所を構える大手企業による組合組織。未来の水素社会を見据えて、有機ケミカルハイドライド法に…
有機ケミカルハイドライド法
トルエンなどを水素化することによってMCH(メチルシクロヘキサン)などの飽和感浄化化合物を生成し、水素を固定することで常温状態で保存することが可能になるため、水素を安定した状態で貯蔵することができます。
ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)
ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)とは人為的な炭素循環の事を言い、人間活動によって大気中に放出される二酸化炭素などの温室効果ガスによって発生する地球温暖化のサイクルです。