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白川発電所【山形県】 白川ダム
発電所の概要
白川発電所は、山形県西置賜郡飯豊町高峰に位置し、山形県企業局が所有する水力発電所です。
昭和55年(1980年)に運用を開始しました。
白川ダム
白川ダムは、山形県西置賜郡飯豊町、一級河川・最上川水系置賜白川に建設された直轄ダムです。国土交通省東北地方整備局が管理を行う国土交通省直轄ダムです。
堤高66.0 m、堤頂長419.6 mのロックフィルダムです。
白川ダムは、1971年(昭和46年)に着工し、1981年(昭和56年)に完成し、洪水調節、工業用水・農業用水の供給、および発電を目的として建設されました。洪水調節では、白川及び最上川の洪水を防ぎ、下流域の浸水被害を軽減しています。
工業用水・農業用水の供給では、置賜地方の工業用水や農業用水として利用されています。
白川ダムによって形成された白川湖は、周囲約13km、貯水量約3億m3の大きな湖です。白川ダム湖岸公園が整備されており、キャンプやバーベキュー、カヌー体験などを楽しむことができます。
また、春の雪解け時期には、水没林という珍しい光景を見ることができます。
水没林とは、ダム建設によって水没した森林のことで、春になると雪解け水によって水面が上がり、立ち枯れた木々が姿を現します。
ダムカーも配布されています(配布場所はコチラ)
[白川ダム]
白川湖は、飯豊連邦から流れ込む雪解け水により、満水の時期を迎えました。コロナ禍のなか、現地に足を運べない状況が続いております。見頃を迎える水没林を空から撮影しました。幻想的な風景をご覧ください。https://t.co/6p1DNKIkjr pic.twitter.com/deU5rfh49Y
— 国土交通省 最上川ダム統合管理事務所 (@mogami_mlit) April 27, 2021
発電所データ
名称 | 白川発電所(しらかわはつでんしょ) |
管轄 | 山形県企業局 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 貯水池式 |
最大出力 | 8900kW |
所在地 | 山形県西置賜郡飯豊町高峰 |
発電所の構成
取水河川 | 白川 |
最大使用水量(m3/S) | 20.00 |
流域面積(㎢) | 205.0 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 1立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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