新落合発電所【岐阜県】落合ダム

発電所の概要

新落合発電所は、岐阜県中津川市落合にある関西電力が所有する水力発電です。1980（昭和55）年に運用を開始しました。木曽川水系木曽川から取水した水は、最大出力18900kWの発電を行います。

落合発電所は、木曽川の急流を利用したダム水路式発電所です。建設当時は最新技術が導入され、国内初の長距離送電にも成功しました。

落合ダム

落合ダムは、岐阜県中津川市落合字森ヶ鼻にある木曽川本川中流部に建設された、高さ33.33m、堤頂長215.09mの重力式コンクリートダムです。1926(大正15)年に竣工し、関西電力株式会社の水力発電専用ダムとして、落合発電所及び新落合発電所へ送水し、最大3万3,600キロワットの電力を発電しています。

落合ダムの建設は、地形や地質調査、資材調達、技術的な課題など多くの困難を乗り越え、1926年に完成しました。完成当時は東洋最大級のダムであり、日本の近代化に大きく貢献しました。

落合ダムは、木曽川水系初のダムとして、大正から昭和戦前期にかけての大手電力会社大同電力によって建設された。当時、日本は電力不足に悩まされており、安定した電力供給を実現するために水力発電への期待が高まっていました。

落合発電所は、土木学会の「日本の近代土木遺産～現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されてます 。

岐阜県中津川市｜落合ダム
ここは堤体上を歩けるのですが、水の勢いが怖くて近付けませんでした pic.twitter.com/m4xfyUBSm4

— 岐阜の観光地/グルメ情報を個人で更新 (@sunrisegifu_com) August 14, 2021

ダムカード

ダムカードって何ー国土交通省

ダムカードは配布していません。

発電所データ

発電所の構成

マップ