SHIGEN.NET
相模発電所 ー 相模ダム

発電所の概要
相模発電所は、神奈川県相模原市緑区若柳にある神奈川県企業庁が所有する水力発電所です。
昭和20年(1945年)に運用開始しました。
相模川(相模ダム)から取水し、水車2台、発電機2台を使用して最大31,000kWの発電をしています。
発電に使われた水は相模川へ放水しています。
相模発電所は、平日限定で無料見学が出来る発電所ですが、現在(2021年10月5日時点)新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、見学の受入れを中止しています。
詳しくはホームページでご確認ください。
相模発電所から約1km離れた位置にある相模湖公園では、発電所で使われた水車等がモニュメントとして設置されています。
相模ダム
相模ダムは、神奈川県企業庁が管理する、堤高58.4m、堤頂長196.0mの重力式コンクリートダムです。
水道用水、工業用水、発電を目的としたダムで昭和22年(1947年)に完成しました。
ダムカード
相模ダムでは、神奈川県によりダムカードが配布されています。
現在(2021年10月5日)、新型コロナウイルスに係る基本的な感染防止対策の継続が求められていることから、ダムカードの配布を休止しています。
詳しくはホームページでご確認ください。
今日は相模ダム…
ダムカード… (^^)v pic.twitter.com/7nNSvbScXi— 小太三郎 (@kotasaburou) June 1, 2018
発電所データ
名称 | 相模発電所(さがみはつでんしょ) |
管轄 | 神奈川県企業庁 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 31000kW |
所在地 | 神奈川県相模原市緑区若柳 |
発電所の構成
取水河川 | 相模川 |
最大使用水量(m3/S) | 85.00 |
流域面積(㎢) | 1128.5 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 2 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 2 |
マップ
関連リンク
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
地球環境を観測する「だいち2号」
だいち2号(ALOS-2:Advanced Land Observing Satellite 2)は、地球の主に地表面部分で起こる森林分布の変化や、洪水、地震、火山噴火、土砂崩れなどの災害における環境変化を観測している人工衛星です。
国営石油・ガス会社から再エネ企業へ転身した「オーステッド」
高まる洋上風力発電需要 21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)のレポートに…
電気自動車用バッテリ―素材を供給する「ライベント」
電気自動車に必要なバッテリー素材 世界中で進むカーボンニュートラルへの動きの1つとして、自動車の「電…
高騰中のガス料金、4月輸入コストは2年前の倍以上。
日本が抱えるエネルギー問題 日本はエネルギーの多くを輸入に頼っているため、人々のインフラを支えている…
再生可能エネルギーを主力に「Zエナジー」が牽引役
再生可能エネルギー利用を促進させる目的で新会社設立 2050年のカーボンニュートラルに向けては、様々…