ラバト:近代の首都と歴史都市の側面を併せもつ都市

世界遺産登録年

1988年

「ラバト」は、モロッコの首都ラバトにある世界遺産であり、17世紀に建てられた世界有数の要塞都市であります。その美しさと豊かな文化遺産から、1988年にユネスコの世界遺産に登録されました。

「ラバト」は、モロッコのアラビア語で「要塞」を意味する言葉から名前がつけられており、市内には世界最大級の都市要塞である「シャラ・アル・カウビ」があります。この要塞は、大西洋に面したラバトの北側に位置し、巨大な壁と門が印象的なデザインとなっています。

また、多くの文化遺産が残されており、市内には16世紀に建てられた「モハメド5世モスク」や、「カサブランカ・トラムウェイ・アンド・バス」などの交通システムなどがあります。これらの文化遺産は、イスラム文化、アラブ文化、ユダヤ文化、アンダルス文化の要素を融合させた独自の文化を形成しており、モロッコの歴史や文化を知る上で欠かせないものとなっています。

さらに、「ラバト」には美しい庭園もあります。特に有名なのは「シャラ・アル・マウリアト庭園」で、1920年代に建設されたこの庭園は、モロッコ王国の宮殿や要塞を囲むように広がっています。庭園内には、美しい噴水や小川、多くの花や木々があり、散策するだけでも十分に楽しめます。

「ラバト」は、モロッコの中でも特に美しく、魅力的な観光地の一つであります。市内の建物や文化遺産、庭園など、すべてが見どころ満載で、世界遺産に登録されるにふさわしい場所といえます。

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