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音沢発電所【富山県】出し平ダム
発電所の概要
音沢発電所は、富山県黒部市宇奈月町にある関西電力株式会社が所有する水力発電所です。昭和60年(1985年)に運用を開始しました。出し平ダムの水を取り込み、最大出力124,000kWの発電を行っています。
出し平ダム
出し平ダムは、富山県黒部市の黒部川水系黒部川に建設されたダム。昭和60年(1985年)に竣工しました。堤高76.7m、堤頂長136.0mの越流型直線重力式コンクリートダムで、水力発電を目的とする、関西電力株式会社所有のダムです。日本で初めて、ダム湖の堆砂を排出するための「排砂ゲート」が設置されました。初の排砂実験では漁業被害を起こす結果となりましたが、自然との共存を目指して運用改善の努力が続けられています。このダムから関西電力の新柳河原水力発電所と音沢水力発電所と出し平発電所が取水して発電しています。
【水力の水曜日】
本日は富山県黒部市にある出し平発電所をご紹介!
2015年に発電を開始したこの発電所は、これまでは発電に用いずに放流していた河川の維持流量を有効利用する発電所です。#水力の水曜日 pic.twitter.com/AJlB4uYT82— 関西電力グループ (@KANDEN_Official) July 27, 2016
富山県にある関西電力、出し平ダム。一門からゲート放流中。あまり大きさが感じられませんがここのラジアルゲートは日本最大らしい、近くから見学してみたいなー pic.twitter.com/ZGfOjmlnFS
— ©炭素 (@tanso) October 8, 2018
ダムカード
現在ダムカードは配布していません。
発電所データ
名称 | 音沢発電所(おとざわはつでんしょ) |
管轄 | 関西電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 124000kW |
所在地 | 富山県黒部市宇奈月町音澤黒部川 |
発電所の構成
取水河川 | 黒部川 |
最大使用水量(m3/S) | 74.00 |
流域面積(㎢) | 461.2 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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