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大湯(大湯第四)発電所

発電所の概要
大湯(大湯第四)発電所は、秋田県鹿角市十和田大湯にあるDOWAホールディングスの所有する水力発電所です。
明治41年(1908年)に運用を開始しました。
取水、放水を大湯川で行っており、有効落差46.3m、最大出力3200kWとなっています。
同じ鹿角市十和田内に、この発電所から直線距離で約3.5km離れた場所に大湯水力発電所がありますが、こちらは三菱マテリアル所有となります。
写真は大湯川のDOWAホールディングス(株)の所有する水力発電所。
止滝、大楽前(廃)、扇平、大湯。明治30〜40年代に運用開始した100年選手な発電所が次々に現れる大湯川すごい。
赤い屋根と屋根にある換気設備が北海道の千歳川沿いの発電所のようです。 pic.twitter.com/HFzp7k2Yi8— ©炭素 (@tanso) May 3, 2019
発電所データ
名称 | 大湯第四発電所(おおゆだいよんはつでんしょ) |
管轄 | DOWAホールディングス株式会社 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 流込み式 |
最大出力 | 3200kW |
所在地 | 秋田県鹿角市十和田大湯 |
発電所の構成
取水河川 | 大湯川 |
最大使用水量(m3/S) | 8.70 |
流域面積(㎢) | 162.3 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 横軸フランシス |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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