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大森川発電所【高知県】大森川ダム
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発電所の概要
四国電力株式会社が運営する大森川発電所は、高知県吾川郡いの町長沢に位置する揚水発電所です。1959年に日本で初めて可逆式フランシス水車を採用した発電所として誕生し、以来四国電力の電力系統の安定に重要な役割を果たしてきました。
大森川ダム
高知県吾川郡いの町に位置する大森川ダムは、四国電力株式会社が管理する発電専用ダムです。吉野川水系の大森川に建設された高さ73.2メートルの中空重力式コンクリートダムで、四国地方では珍しい中空重力式ダムとして知られています。1959年に運用開始し、以来、四国の電力供給に重要な役割を果たし続けています。
大森川ダムは、ダム本体内部に空洞を設けた中空重力式コンクリートダムの構造は、ダム体積を減らしながら強度を維持できるという利点があり、建設コストの削減と環境への負荷軽減に貢献しています。また、ダム下流には長沢ダムとの間で揚水発電を行うための調整池が設けられており、電力需要に応じて効率的に発電を行うことができます。
1万円のジェベルで大森川ダムに行ってきた pic.twitter.com/JA3ULxeK2L
— Z900RS+ZX-25R+250SL (@A6m5K) August 15, 2018
ダムカード
【配布場所】四国電力 ｴﾈﾙｷﾞｰﾌﾟﾗｻﾞ本川（高知県いの町脇の山367-3）
【営業日】 9: 00～17:00土日祝日含
※変更される可能性もあるので、詳細は現地管理所にお問い合わせください。
発電所データ
| 名称 | 大森川発電所（おおもりがわはつでんしょ） |
| 管轄 | 四国電力 |
| 種別 | 揚水式水力 |
| 発電形式 | ダム水路式 |
| 発電方式 | 混合揚水式 |
| 最大出力 | 12200kW |
| 所在地 | 高知県吾川郡いの町長沢 |
発電所の構成
| 取水河川 | 大森川 |
| 最大使用水量（m3/S） | 12.00 |
| 流域面積（㎢） | 21.5 |
| 取水箇所数 | 1 |
| 水車形式 | 立軸フランシスポンプ水車 |
| 水車設置台数（台） | 1 |
| 発電機形式 | 立軸三相交流同期発電 |
| 発電機設置台数（台） | 1 |
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