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有効落差5.7mで発電!大久保発電所【長野県】大久保ダム
発電所の概要
大久保発電所は、長野県駒ヶ根市東伊那にある中部電力が所有する水力発電所です。
昭和2年(1927年)に運用開始しました。
発電所から約376m離れた上流にある大久保ダムから取水し、水車1台(4輪)、発電機1台を使用して最大1,500kWの発電を行っており、発電に使われた水は天竜川へ放水しています。
この発電所の水車は一般的なフランス水車とは異なり、横軸四輪単流露出双子フランシス水車といって、一つのシャフトに四輪の水車が連結し、長さが27mもある珍しい水車を採用しています。
また、有効落差が5.7mと低く、全国でも珍しい発電所です。
大久保ダム
大久保ダムは、1927年竣工の中部電力が管理している発電用のダムです。
堤高3.488m、堤頂長99.09mの重力式コンクリートダムです。
堤高が15m以下ですが、ダムと呼ばれています。
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大久保ダム/190303
南向とは別な意味でカキコキカキコキカッコいい。円柱と歯車と三角でもうバッチリですよ(よくわかんないけど)。 pic.twitter.com/of0rEalV9Q— yfx (@ysfttgx) March 3, 2019
ダムカード
大久保ダムではダムカードの配布は行われておりません。
発電所データ
名称 | 大久保発電所(おおくぼはつでんしょ) |
管轄 | 中部電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 流込み式 |
最大出力 | 1500kW |
所在地 | 長野県駒ヶ根市東伊那 |
発電所の構成
取水河川 | 天竜川 |
最大使用水量(m3/S) | 33.38 |
流域面積(㎢) | 1571.4 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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