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小千谷第二(新小千谷)発電所【新潟県】宮中取水ダム
発電所の概要
新小千谷発電所は、新潟県小千谷市山本にあるJR東日本が所有する水力発電所です。
平成2年(1990年)に運用開始しました。
すぐ近くには、JR東日本が所有する千手発電所、小千谷発電所もあり、3か所まとめて信濃川発電所と呼ばれています。
この発電所から直線距離で約700m離れた場所に、JR信濃川発電所の歴史や発電のしくみなどを見たり体験したりして学習できる「おぢゃ~る 市民の家・小千谷信濃川水力発電館」という無料で利用できる施設があります。新小千谷発電所のすぐ上流にある宮中取水ダムから取水しています。
宮中取水ダム
宮中取水ダムは、新潟県十日町市、一級河川・信濃川本流中流部に建設された、堤高16.4 m、堤頂長330.0 mの重力式コンクリートダムで、河川法で規定されるダムとしては信濃川本川に建設された唯一の存在である。
JR東日本エネルギー管理センターが水力発電を目的として管理しているダムで、下流の千手、小千谷、新小千谷の3つの発電所(JR東日本 信濃川発電所)では、合計約45万kWの発電を行っており、これはJR山手線・中央線などの運転に必要な電力の約23%を占めています。
宮中取水ダム
右岸側4門から放流していました。
見るところが多くて時間がかかります(;・ω・) pic.twitter.com/an2WV76g9r— 山田K (@kyamada_ky) August 18, 2016
発電所データ
名称 | 小千谷第二発電所(おぢやだいにはつでんしょ) |
管轄 | 東日本旅客鉄道 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 206000kW |
所在地 | 新潟県小千谷市山本 |
発電所の構成
取水河川 | 信濃川、山本第二(新山本)調整池 |
最大使用水量(m3/S) | 220.00 |
流域面積(㎢) | 7841.0 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス |
水車設置台数(台) | 2 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 2 |
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