尾上郷発電所【岐阜県】大黒谷ダム

発電所の概要

岐阜県高山市荘川町にある尾上郷発電所は、電源開発株式会社(J-POWER)が運営する水力発電所です。1971(昭和46)年に運用を開始しした、歴史ある発電所で、飛騨山脈の豊かな水資源を活用し、最大出力20,000kWの発電を行います。

尾上郷発電所は、当時としては最新技術であったアーチ式コンクリートダムを採用しています。また、発電所内には見学施設が設けられており、発電の仕組みや歴史について学ぶことができます。さらに、発電所では環境への配慮にも積極的に取り組んでおり、魚道や自然保護活動などを行っています。

尾上郷発電所は、周囲を雄大な飛騨山脈に囲まれた美しい景観の中にあります。ダム湖である大黒谷ダムは、エメラルドグリーンの湖面と周囲の山々の緑が織りなす美しい景色で知られています。また、ダム周辺には遊歩道が整備されており、四季折々の自然を楽しみながら散策を楽しむことができます。

大黒谷ダム

岐阜県高山市荘川町にある大黒谷ダムは、電源開発株式会社(J-POWER)が管理するロックフィルダムです。1971年(昭和46年)に竣工したダムは、高さ34m、堤頂長140m、の規模を誇り、尾上郷発電所へ送水することで最大2万kWの電力を供給しています。

大黒谷ダムは、当時としては最新技術であったロックフィルダムを採用しています。ロックフィルダムは、土砂と岩石を積み重ねて造るダムで、柔軟性と安定性に優れています。また、ダム本体には洪水調節機能も備えており、地域住民の安全を守る重要な役割を担っています。

大黒谷ダムでは、ダム湖周辺の自然環境保護にも積極的に取り組んでいます。ダム湖周辺には、希少植物や動物が生息しており、生態系の保全活動が行われています。

ダムカード

ダムカードって何ー国土交通省

ダムカードは配布していません。

発電所データ

名称 尾上郷発電所(おがみごうはつでんしょ)
管轄 電源開発
種別 一般水力
発電形式 ダム水路式
発電方式 貯水池式
最大出力 20000kW
所在地 岐阜県高山市荘川町尾上郷

発電所の構成

取水河川 尾上郷川、大黒川、アマゴ谷川ほか
最大使用水量(m3/S) 12.10
流域面積(㎢) 64.6
取水箇所数 11
水車形式 立軸単輪単流フランシス水車
水車設置台数(台) 1
発電機形式 立軸三相交流同期式
発電機設置台数(台) 1

マップ

 

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