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鳴子発電所 世界初?!横置形サージタンクのある日本初の発電所

発電所の概要
鳴子発電所は、宮城県大崎市鳴子温泉末沢西にある東北電力が所有する水力発電所です。
昭和32年(1957年)4月に運用を開始しました。
最大出力18,700kWで、江合川上流にある鳴子ダムから取水し、江合川へ放水しています。
この鳴子発電所は、世界で初といわれる横置形のサージタンクが設けられています。
サージタンクについてはこちら(Wikipedia)を参照してください。
サージタンクといえば、縦向きが一般的で日本でサージタンクといって思いつくのは、群馬県にある佐久発電所の巨大サージタンクかと思います。
この鳴子発電所最大の特徴、世界初と言われる横置形サージタンク(水圧の急激な変化を吸収するタンク。詳しくはwiki読んでね)です。最初見た時は「何で途中で鉄管の太さ変わってるんだろ?」て思ってましたwww pic.twitter.com/yQ85CitwJv
— まーく (@markmark6120) June 2, 2019
発電所データ
名称 | 鳴子発電所(なるこはつでんしょ) |
管轄 | 東北電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム水路式 |
発電方式 | 貯水池式 |
最大出力 | 18700kW |
所在地 | 宮城県大崎市鳴子温泉末沢西 |
発電所の構成
取水河川 | 江合川 |
最大使用水量(m3/S) | 21.00 |
流域面積(㎢) | 210.1 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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