SHIGEN.NET
中津川第一発電所【新潟県】高野山ダム

発電所の概要
中津川発電所は、新潟県中魚沼郡津南町穴藤にある東京電力リニューアブルパワー株式会社が所有する水力発電所です。
大正13年(1924年)に運用開始しました。
高野山ダムから取水していますが、有効落差が400m以上あります。
高野山ダム
高野山ダムは、新潟県中魚沼郡津南町、信濃川水系中津川に建設されたダムです。高さ33.0 mの表面アスファルト遮水壁型フィルダムで、東京電力リニューアブルパワーの発電用ダムです。同社の水力発電所・中津川第一発電所に送水ています。
高野山ダムは、中津川第一発電所の調整池として建設されました。同発電所は、 大正13年(1924年)に運用開始しました。水力発電所で、高野山ダムの完成により、最大出力が12万6,000キロワットに増強されました。
高野山ダムは、アスファルトフェイシングフィルダムという珍しい型式のダムです。下流から見るとロックフィルダムと変わらないが、上流面はアスファルトで覆われており、これがダム湖の水を遮水しています。
2020年8月15日
高野山ダム#新潟県 #津南町 #ダムhttps://t.co/IO0WB9UweK pic.twitter.com/edjtLOemol— 気になる場所行ってきました (@keishochi1) April 24, 2021
発電所データ
名称 | 中津川第一発電所(なかつがわだいいちはつでんしょ) |
管轄 | 東京電力リニューアブルパワー |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 126000kW |
所在地 | 新潟県中魚沼郡津南町穴藤 |
発電所の構成
取水河川 | 高野山ダム |
最大使用水量(m3/S) | 36.44 |
流域面積(㎢) | 218.2 |
取水箇所数 | 10 |
水車形式 | 横軸ペルトン、立軸フランシス |
水車設置台数(台) | 3(横軸ペルトン)、1(立軸フランシス) |
発電機形式 | 横軸三相交流 |
発電機設置台数(台) | 3(横軸三相交流)、1(立軸三相交流同期) |
マップ
関連リンク
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
CASE
「CASE」という用語は、「Connected, Autonomous, Shared, Electric」の略で、自動車業界においてこの4つの要素を指します。
CNF (Cellulose Nano Fiber)
CNF (Cellulose Nano Fiber) は、セルロース(木質繊維)をナノメートル(10のマイナス9乗メートル)の規模で分散させたものです。
AHEAD(Advanced Hydrogen Energy chain Association for technology Development)
横浜市に事務所を構える大手企業による組合組織。未来の水素社会を見据えて、有機ケミカルハイドライド法に…
有機ケミカルハイドライド法
トルエンなどを水素化することによってMCH(メチルシクロヘキサン)などの飽和感浄化化合物を生成し、水素を固定することで常温状態で保存することが可能になるため、水素を安定した状態で貯蔵することができます。
ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)
ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)とは人為的な炭素循環の事を言い、人間活動によって大気中に放出される二酸化炭素などの温室効果ガスによって発生する地球温暖化のサイクルです。