リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔

世界遺産登録年

1983年

リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔は、ポルトガルの首都リスボンに位置し、1983年にユネスコの世界遺産に登録された。これらの建造物は、15世紀から16世紀にかけてポルトガルが大航海時代を迎えた際に建設されました。

ジェロニモス修道院は、1502年に建設が始まり、約50年の歳月をかけて完成しました。修道院はマヌエル様式と呼ばれるゴシック様式とマナエリスティク様式が融合した建築様式で知られています。修道院の外観は非常に壮麗で、細かい装飾や彫刻が施されています。特に、入り口のポルタルや回廊の天井には美しい彫刻が施されており、芸術的な価値が高いとされています。

また、ポルトガルの偉大な航海者であるヴァスコ・ダ・ガマの墓所としても知られています。彼はインドへの航海に成功し、ポルトガルの帝国拡大に大きく貢献しました。修道院内には彼の墓があり、その壮麗な装飾は彼の功績を称えるものです。

一方、ベレンの塔はジェロニモス修道院の近くに位置しています。この塔は16世紀初頭にタジ・マハル様式で建てられた石造りの防衛塔です。元々はテージョ川の入り口に立っており、ポルトガルの航海者たちが出航や帰港の際に出迎えを受ける象徴的な建物でした。ベレンの塔もまた、美しい彫刻や装飾が施されており、当時のポルトガルの建築技術と美意識を伝えています。

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