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クトナー・ホラ歴史地区の聖バルボラ教会とセドレツ地区の聖母マリア大聖堂
チェコ、中央ボヘミア州のクトナー・ホラおよびセドレツにあり、13世紀に銀鉱が発見されたクトナー・ホラは、中世においてプラハに次ぐボヘミア王国第2の都市として栄えた。鉱山労働者の守護聖人である聖バルボラを記念した聖バルボラ教会は、ドイツ出身の建築家ペトル・パルレーシュの設計による後期ゴシック様式の大聖堂である。イタリア宮(イタリアン・コート)と呼ばれている旧王宮、ヴラシュスキー宮にはかつて王国造幣局がおかれ、クトナー・ホラ産出の銀を銀貨(プラハ・グロシュ)に鋳造していた。
1995年にユネスコの世界遺産に登録された。
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