小牧発電所【富山県】小牧ダム

小牧ダム(こまきダム)
小牧ダム(こまきダム)

発電所の概要

小牧発電所は、富山県砺波市庄川町金屋にある関西電力が所有する水力発電所です。昭和5年に運用を開始しました。小牧ダムから取水した水は、最大出力85,600 kWの発電を行い、取水先の小牧ダムは河川に設けられたダムとしては初めて国の有形登録文化財に指定されています。

小牧ダム

小牧ダムは、 富山県砺波市庄川町小牧字天ヶ瀬の庄川水系庄川に建設されたダムで、1930年(昭和5年)に竣工しました。
堤高45.5m、堤頂長300.84mの重力式コンクリートダムで、発電に利用されています。完成当時は東洋一の高さを誇るダムでした。2001年には、土木学会の土木学会選奨土木遺産に認定、2002年には河川用ダムとしては初めて登録有形文化財に登録され、また、2007年には経済産業省の近代化産業遺産(近代化産業遺産群「中部電源」の庄川の水力発電産業遺産)の登録を受けています。

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※変更される可能性もあるので、詳細は現地管理所にお問い合わせください。

発電所データ

名称 小牧発電所(こまきはつでんしょ)
管轄 関西電力
種別 一般水力
発電形式 ダム水路式
発電方式 調整池式
最大出力 85600kW
所在地 富山県砺波市庄川町金屋

発電所の構成

取水河川 庄川
最大使用水量(m3/S) 138.74
流域面積(㎢) 1100.0
取水箇所数 1
水車形式 立軸フランシス水車
水車設置台数(台) 4
発電機形式 立軸三相交流同期
発電機設置台数(台) 4

マップ

 

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