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川内ダム管理用発電所【青森県】川内ダム
川内川上流
発電所の概要
川内ダム管理用発電所は、1933年12月に青森県によって運転が開始されました。
この発電所で使用される水は川内川から取水し、使用後も川内川へ放水されます。
川内ダムは既設のダムとしては、本州の中でも最北に位置するダムだといわれています。
川内ダム
川内ダムは、青森県むつ市川内町福浦山の二級河川・川内川水系川内川上流部に建設されたダムです。本州最北端のダムとして知られています。
堤高55 m、堤頂長137 mある、重力式コンクリートダムで青森県が管理をしています。
川内ダムは、洪水調節、不特定用水、発電の3つの目的を有するダムです。洪水調節については、ダムによって下流部への洪水被害を軽減する効果が確認されています。また、ダム湖は、下北半島の重要な水源として利用されています。
ダム建設工事は、1973年(昭和48年)に着工し、1994年(平成6年)に完成しました。ダム建設に伴い、ダム湖の底に沈むことになった野平地区の住民は、36戸が移転しました。
発電所データ
名称 | 川内ダム管理用発電所(かわうちだむかんりようはつでんしょ) |
管轄 | 青森県 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 流込み式 |
最大出力 | 260kW |
所在地 | 青森県むつ市川内町福浦山 |
発電所の構成
取水河川 | 川内川 |
最大使用水量(m3/S) | 1.5 |
流域面積(㎢) | 48.0 |
取水箇所数 | – |
水車形式 | 横軸クロスフロー |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸回転界磁形三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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