春日発電所【岐阜県】高橋谷ダム

発電所の概要

春日発電所は、岐阜県揖斐郡揖斐川町春日にある、中部電力株式会社が所有する水力発電所です。1920年(大正9)年に運用開始し、90年以上の歴史を持つ発電所です。最大出力2,000kWの発電能力を持っています。

春日発電所は、日本における水力発電開発の黎明期に建設された発電所の一つです。当時は電力需要が急増しており、安定した電力供給を確保するために多くの水力発電所が建設されました。春日発電所もその一環として、当時最新技術であった水力発電技術を採用して建設されました。

高橋谷ダム

高橋谷ダムは岐阜県揖斐郡揖斐川町春日にある、中部電力株式会社が所有する重力式コンクリートダムです。1919(大正8)年に運用開始し、90年以上の歴史を持つダムです。高さ18.5m、堤頂長67.5mの比較的小規模なダムですが、木曽川水系最大の支流である揖斐川の支流、高橋谷川に建設されており、年間約1億2千万kWhの電力を供給する重要な役割を担っています。

高橋谷ダムは、重力式コンクリートダムの中でも天端越流型と呼ばれる形式を採用しています。天端越流型ダムは、ダムの天端から洪水水を溢れさせる構造です。高橋谷ダムの場合、洪水吐きは設けられておらず、ダム本体の天端から溢流します。

高橋谷ダムは、日本における水力発電開発の黎明期に建設されたダムの一つです。当時は電力需要が急増しており、安定した電力供給を確保するために多くのダムが建設されました。高橋谷ダムもその一環として、当時最新技術であった重力式コンクリートダムを採用して建設されました。

谷ダムは、岐阜県揖斐郡揖斐川町春日の、木曽川水系粕川に建設された、中部電力が管理するダムで1919年(大正8年)に竣工しました。堤高18.5m、堤頂長68.9mの重力式コンクリートダムで、発電に使われています。

ダムカード

ダムカードって何ー国土交通省

ダムカードは配布していません。

発電所データ

名称 春日発電所(かすがはつでんしょ)
管轄 中部電力
種別 一般水力
発電形式 水路式
発電方式 流込み式
最大出力 2000kW
所在地 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合

発電所の構成

取水河川 粕川
最大使用水量(m3/S) 4.17
流域面積(㎢) 89.0
取水箇所数
水車形式 横軸フランシス水車
水車設置台数(台) 2
発電機形式 横軸三相交流同期
発電機設置台数(台) 2

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