刈谷田発電所【新潟県】刈谷田ダム

発電所の概要

刈谷田発電所は、新潟県長岡市栃堀にある新潟県企業局が所有する水力発電所です。
平成2年（1990年）に運用開始しました。
取水は、新潟県所有の刈谷田ダムから行っています。このダムは、水道用水、上水道用水、工業用水の目的を含めた多目的ダムで、平成2年（1990年）に運転を開始しました。
刈谷田ダムは、ダム見学会を開催やダムカードの配布を行っていますが、現在、新型コロナウイルスの感染症対策に関し、感染拡大を防止する観点からダムの見学会の開催とダムカードの配布を当面の間、休止しています。（2021.9.22）
詳しくは、以下の刈谷田ダムのホームページをご確認ください。

刈谷田ダム

刈谷田ダムは、新潟県長岡市北東部の信濃川水系刈谷田川に建設されたダムです。堤高83.5m、堤頂長202.5mの重力式コンクリートダムです。

ダムの目的は、洪水調節、上水道用水、工業用水の供給、発電で、1980年に竣工し、新潟県土木部が管理しています。

刈谷田川は、流域面積240平方キロメートルの一級河川であり、豪雨時には洪水被害が懸念されていました。刈谷田ダムは、最大270立方メートル毎秒の洪水を貯留し、下流への放流量を調整することで、洪水被害を軽減しています。

刈谷田ダムは、長岡市栃尾地域の水道用水や工業用水の供給にも利用されています。ダムの貯水量は、上水道用水として年間約230万立方メートル、工業用水として年間約130万立方メートルが供給されています。

新潟県 刈谷田ダム

さすがに田植え後、水少ない。#刈谷田ダム pic.twitter.com/uFVaY0HFTQ

— イガランダー@工具売るヒーロー (@igar_one) June 15, 2018

発電所データ

発電所の構成

マップ