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兼山発電所【岐阜県】兼山ダム
発電所の概要
兼山発電所は、岐阜県加茂郡八百津町和知にある関西電力が所有する水力発電です。昭和18年に運用を開始しました。木曽川水系木曽川から取水した水は、最大出力39,000kWの発電を行います。
兼山ダム
岐阜県加茂郡八百津町と可児市にまたがる木曽川本川に位置する兼山ダムは、1943年（昭和18年）に完成した、関西電力が管理所有するダムです。
兼山ダムは、重力式コンクリートダム、高さ36.25メートル、堤頂長200.15メートルの堂々とした姿は、木曽川中流域の風景に独特の存在感を放ちます。
戦時中の電力不足解消を目的として建設された兼山ダムは、関西電力株式会社によって運営されています。ダムによって形成された兼山貯水池は、総貯水容量約1,760万立方メートルを誇り、下流にある兼山発電所へ送水することで最大3万9,000キロワットの電力を生み出します。
現在の兼山ダムの様子です。 pic.twitter.com/cuyunBGEiC
— c-cha@ (@shi_chama417) August 15, 2021
ダムカード
ダムカードは配布していません。
発電所データ
| 名称 | 兼山発電所（かねやまはつでんしょ） |
| 管轄 | 関西電力 |
| 種別 | 一般水力 |
| 発電形式 | ダム水路式 |
| 発電方式 | 調整池式 |
| 最大出力 | 39000kW |
| 所在地 | 岐阜県加茂郡八百津町和知 |
発電所の構成
| 取水河川 | 木曽川 |
| 最大使用水量（m3/S） | 200.00 |
| 流域面積（㎢） | 2452.0 |
| 取水箇所数 | 1 |
| 水車形式 | 立軸カプラン水車 |
| 水車設置台数（台） | 3 |
| 発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
| 発電機設置台数（台） | 3 |
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