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石狩湾新港発電所
発電所データ
名称 | 石狩湾新港発電所(いしかりわんしんこうはつでんしょ) |
管轄 | 北海道電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 56.94万kW |
所在地 | 北海道小樽市銭函5丁目 |
マップ
発電所の構成
1号機
- 出力:569,400 kW
- 使用燃料:液化天然ガス(LNG)
- 営業運転開始:2019年
2号機
- 発電機:569,400kW (予定)
- 着工:2023年(予定)
営業運転開始:2026年(予定)
3号機
- 発電機 569,400kW(予定)
- 着工:2027年(予定)
営業運転開始:2030年(予定)
発電所の概要
北海道電力は、火力発電所の燃料種類の多様化や電力の分散化をして電力を安定して供給するために、同社初となる液化天然ガス(LNG)による発電所を建設しました。
このLNGは、天然ガスを約-160℃に冷やして液体の状態にしたもので、これにより長距離の運搬がしやすくなります。また、燃料を天然ガスにすることで、発電時における二酸化炭素の量を抑えることが出来ます。発電時における1kWあたりの二酸化炭素の排出量は、LNG火力は石油火力や石炭火力の約半分の量となり、環境に良い燃料です。
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