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標高1000m広瀬発電所【山梨県】広瀬ダム

発電所の概要
広瀬発電所は、標高1,000mの位置にあり、笛吹川の水害の防止をはじめ、治水かんがい、上水道用水の供給、発電を目的として、山梨県東山梨郡三富村(現在の山梨市三富)に建設されました。
山梨県企業局所有のロックフィル形式ダムの水力発電所で、1975年(昭和50年)に運用を開始しました。
夜間ダムに貯水しておいた水を利用して、昼間の電力需要のために多くの発電を行うピーク発電を行っている発電所でもあります。
今日の広瀬ダム 2019/08/16(金)小雨
10時40分頃 気温23℃4枚目の白い建物は県営広瀬発電所 pic.twitter.com/OdaEVoEdeV
— まめたん (@mame_0729) August 16, 2019
広瀬ダム
広瀬ダムは昭和49(1974)年に完成した山梨県が管理している多目的ダムです。
堤高75m、堤頂長255mの中央土質遮水壁型ロックフィルダムです。
広瀬ダムでは見学の受付をしていましたが、現在(2021年10月5日)は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、見学対応を休止しています。
ホームページでバーチャルダム見学もできるほか、ダムカードや流木配布についても掲載されていますので、詳しくはホームページでご確認ください。
広瀬ダム pic.twitter.com/V7vNK8EUCF
— バイクン (@S1000F_GIXXER) September 22, 2020
ダムカード
広瀬ダムでは、山梨県よりダムカードが配布されています。
配布場所、日時等、詳しくはホームページでご確認ください。
発電所データ
名称 | 広瀬発電所(ひろせはつでんしょ) |
管轄 | 山梨県企業局 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 3200kW |
所在地 | 山梨県山梨市三富川浦 |
発電所の構成
取水河川 | 笛吹川 |
最大使用水量(m3/S) | 7.50 |
流域面積(㎢) | 76.6 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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