セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館

世界遺産登録年

1987年

セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館は、スペイン・アンダルシア地方のセビリアにある世界遺産で、1987年に登録されました。この複合施設は、セビリアの歴史的な地区に位置し、著名な観光地として知られています。

まず、セビリアの大聖堂は、15世紀に建設されたゴシック様式の巨大な教会です。この大聖堂は、元々はイスラム教のモスクとして建てられましたが、キリスト教徒の支配下でカトリック教会となりました。その壮大な外観は、高さ約104メートルのミナレット(鐘楼)で飾られており、内部には美しいステンドグラスや彫刻があります。また、大聖堂内には、コロンブスの墓もあります。

次に、アルカサルは、ムーア人(イスラム教徒)の時代に建てられた城塞です。アルカサルは、美しい庭園、宮殿、塔などで構成されており、イスラム建築の優雅さとスペインのムードを融合させた独特の雰囲気を持っています。アルカサルは、セビリアの歴史的な王宮であり、現在も王室の公式行事や外国元首の接待に使用されています。

最後に、インディアス古文書館は、コロンブスの航海やスペインの植民地時代に関する貴重な文書を所蔵しています。この文書館は、アルカサル内にあり、スペインがアメリカ大陸への探検や植民地化を推進した歴史的な証拠を提供しています。ここでは、コロンブスの手紙や航海記録、地図などを見ることができます。

セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館は、歴史と文化の宝庫であり、セビリアの重要な観光スポットです。その壮大な建築物、美しい装飾、貴重な文書は、訪れる人々に感動と洞察を与えてくれるでしょう。

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