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秋田火力発電所
発電所データ
名称 | 秋田火力発電所 (あきたかりょくはつでんしょ) |
管轄 | 東北電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 60万kW |
所在地 | 秋田県秋田市飯島古道下川端217−6 |
マップ
発電所の構成
1号機(廃止)
- 営業運転期間:1970年(昭和45年)8月 – 2003年(平成15年)12月27日
2号機(廃止)
- 営業運転期間:1972年(昭和47年)2月 – 2020年(令和2年)3月31日
3号機(廃止)
- 営業運転期間:1974年(昭和49年)11月 – 2019年(令和元年)9月1日
4号機
- 定格出力:60万kW
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1980年(昭和55年)7月
5号機(緊急設置電源)(廃止)
- 営業運転期間:2012年6月22日 – 2019年3月15日
発電所の概要
秋田火力発電所(あきたかりょくはつでんしょ)は秋田県秋田市にあり、男鹿半島を望む海岸沿いに位置する石油を燃料とした火力発電所です。
秋田県内をはじめとする東北地域に電力供給を行っています。
東北電力の上の岱地熱発電所と澄川地熱発電所の遠方監視業務も担っています。
秋田火力発電所は、1970年8月から1号機が運転開始されました。
200年12月には1号機、2019年9月には3号機、2020年3がつには2号機がそれぞれ老朽化によって廃止されました。
2011年3月11日に発生した東北違法太平洋沖地震と津波によっていくつもの発電施設が被災したことにより、大幅に電力供給力が低下したことを受けて、2012年に緊急設置電源(5号機)が新設されました。2018年の供給計画で今後の需要の見通しや、建設中の秋田火力発電所3号機や上越火力発電所1号機の開発計画などを考慮し、秋田火力発電所5号機は2019年3月15日二廃止されました。廃止後は、使用されていたガスタービンを、東新潟火力発電所4-1号機に転用・再利用されます。
時期は未定ではあるものの、将来的には秋田火力発電所そのものを廃止する方向で検討されています。
廃止後の跡地利用はまだ未定ではあるが、能代火力発電所の補完として風力発電所にする案が上がっています。
秋田火力発電所の敷地内には、スポーツも楽しめるグリーンパークや、発電所の仕組みやエネルギーについて体験しながら学ぶことができるPR館があります。
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