SHIGEN.NET
愛別ダム管理用発電所【北海道】愛別ダム
発電所の概要
愛別ダム管理用発電所は、1986年11月から1988年1月に1987年4月より試験湛水が行われ、
ダムの安全性・設備の機能をを確認するとともに運転が開始されました。
ダムの完成から30年以上が経ち、水車や発電機などの老朽化が進んでいるため、発電設備の更新が行われる方針になりました。
発電設備の更新後の最大出力は変わらず、電力の余剰分があれば、固定価格買取制度を利用して北海道電力に売電をする計画です。
愛別ダム
愛別ダムは、北海道上川郡愛別町にある石狩川水系狩布川の多目的ダムです。ダムは重力式コンクリートダムとして、高さ39.0m、堤頂長370m 総貯水容量9,500,000m3、有効貯水容量8,000,000m3で、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水及び工業用水の供給を目的としています。
ダムの建設は昭和49年(1974年)に着工し、昭和61年(1986年)に完成しました。愛別ダムの建設により、下流の愛別町や旭川市を洪水から守るとともに、愛別町の水道用水や旭川市の工業用水の確保に貢献しています。
ダム湖の名称は「愛別湖」で、周囲には公園や遊歩道が整備されており、釣りやカヌーなどのレジャーを楽しむことができます。また、ダム天端からは愛別湖や周囲の自然を眺めることができます。
発電所データ
名称 | 愛別ダム管理用発電所(あいべつだむかんりようはつでしょ) |
管轄 | 北海道 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 流込み式 |
最大出力 | 290kw |
所在地 | 北海道上川郡愛別町旭山 |
発電所の構成
取水河川 | 石狩川 |
最大使用水量(m3/S) | 2.20 |
流域面積(㎢) | 41.80 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 横軸クロスフロー |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸三相交流同期発電機 |
発電機設置台数(台) | 1 |
マップ
発電所の構成
取水河川 | 狩布川 |
最大使用水量(m3/S) | 2.20 |
流域面積(㎢) | 41.80 |
取水箇所数 | ー |
水車形式 | 横軸クロスフロー水車 |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸三相交流同期発電機 |
発電機設置台数(台) | 1 |
関連リンク
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
CASE
「CASE」という用語は、「Connected, Autonomous, Shared, Electric」の略で、自動車業界においてこの4つの要素を指します。
CNF (Cellulose Nano Fiber)
CNF (Cellulose Nano Fiber) は、セルロース(木質繊維)をナノメートル(10のマイナス9乗メートル)の規模で分散させたものです。
AHEAD(Advanced Hydrogen Energy chain Association for technology Development)
横浜市に事務所を構える大手企業による組合組織。未来の水素社会を見据えて、有機ケミカルハイドライド法に…
有機ケミカルハイドライド法
トルエンなどを水素化することによってMCH(メチルシクロヘキサン)などの飽和感浄化化合物を生成し、水素を固定することで常温状態で保存することが可能になるため、水素を安定した状態で貯蔵することができます。
ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)
ACC(Anthropogenic Carbon Cycle)とは人為的な炭素循環の事を言い、人間活動によって大気中に放出される二酸化炭素などの温室効果ガスによって発生する地球温暖化のサイクルです。