Shigen.net
斐伊川

斐伊川

斐伊川(ひいかわ)

基本情報

斐伊川(ひいかわ)は、島根県東部と鳥取県西部を流れる斐伊川の本流で、幹川流路延長153km、流域面積2,540㎢の一級河川です。

その源を島根県仁多郡奥出雲町の船通山(標高1,143m)に発し、いくつもの支川を合わせながら北へ流れ、出雲市大津町上来原地先で斐伊川放水路を通して神戸川へ洪水を分派した後、出雲平野を東に貫流し、鳥取県境港市と島根県松江市の境界から日本海に注ぎます。

流域内市町村

島根県
松江市、出雲市、大田市、安来市、雲南市、奥出雲町、飯南町

鳥取県
米子市、境港市

河川施設

ダム

ダム名 型式 堤高
( m )
流域面積
( ㎢ )
有効貯水容量
( ㎥ )
三成 アーチ 42 117.5 1,138,000
尾原 重力式コンクリート 90 289 54,200,000
坂根 重力式コンクリート 50.6 3.9 670,000
阿井川 重力式コンクリート 21.7 333.2 855,000
塩田 ロックフィル 26.1 2.6 380,000
来島 重力式コンクリート 63 140.2 21,180,000
志津見 重力式コンクリート 81 213.8 46,600,000
稗原 重力式コンクリート 47.3 4.6 1,019,000
千本 重力式コンクリート 15.8 15.4 379,000
大谷 ロックフィル 75.5 56.2 17,050,000
布部 重力式コンクリート 55.9 70 5,000,000
山佐 重力式コンクリート 56 19.2 4,450,000

水力発電所

発電所名 発電形式/
発電方式
流域面積
 ( ㎢ )
最大出力
( kW )
運転開始年
三成 ダム水路式
調整池式
117.5 2,830 1953
北原 ダム水路式
調整池式
266.50(斐伊川) 15,600 1942
川手 水路式
流込み式
47.00 900 1944
湯村 水路式
流込み式
415.50 1,000 1919
日登 水路式
流込み式
419.10 8,510 1951

利用状況

斐伊川水系の水は、主に農業用水、水道用水、工業用水、発電などに利用されています。
取水量の割合は、発電用水が最も多く、14カ所の発電所があります。次に農業用水、水道用水、工業用水、その他の順になります。

過去の災害

斐伊川の過去の主な災害で最も被害が大きかったのは、1893年(明治26年)に台風による洪水で、死者54名、浸水家屋19,133戸という記録が残っています。
それ以降の水害は以下の表の通りです。

被害発生年 被害状況
1943年(昭和18年) 死者6人、浸水家屋3,745戸
1945年(昭和20年) 死者4人、浸水家屋580戸
1972年(昭和47年) 死者12人、浸水家屋24,953戸
2003年(平成15年) 浸水家屋61戸
2006年(平成18年) 死者3人、浸水家屋1,460戸

ライブカメラ

斐伊川水系の現在の様子を多数の地点から観る事ができます。

国土交通省 中国地方 出雲河川事務所 斐伊川水系ライブカメラ

斐伊川
最新情報をチェックしよう!

日本の河川の最新記事8件