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【 コロナの影響 】養殖された鯛が大量に余り廃棄危機の一方で保存食は需要増加

【 コロナの影響 】養殖された鯛が大量に余り廃棄危機の一方で保存食は需要増加

養殖場

総務省統計局による、労働力調査(基本集計) 2020年(令和2年)7月分結果を見ると、年平均の完全失業率は、2017年2.8%、2018年2.4%、2019年2.4%、となっており、月次(季節調整値)の完全失業率については、2020年4月2.6%、5月2.9%、6月2.8%、7月2.9%となっており、完全失業者数は、前年同月に比べて41万人の増加で、197万人。6ヵ月連続で増加しています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や休業要請の影響で、様々な業種で深刻な問題を抱えています。
養殖業もそのうちの一つで、高知県で養殖されている高級魚「鯛」も出荷できない大量の鯛が廃棄処分の危機に迫られています。

外出自粛や休業要請で人々は旅行に行けず、観光地などで消費されるはずだった魚や、輸送便の欠航や停滞で、出荷できない魚が大量に余ってしまっています。
また、生け簀に大量に鯛がいることにより、病気になるリスクも問題になっています。

そんな中、養殖された鯛を通常価格よりも値下げしてSNSで情報を発信して販売しているところもあります。

しかし、全ての業者がこういった手段をとって販売できるわけではないでしょう。

生け簀には大量に魚が余っている状態ですが、水産物の缶詰やレトルト食品などの保存食については需要が伸びており、一部では生産が追い付かないというところもあるそうです。

ターゲットとなる消費者を絞ったり、流通経路の構築、販売方法をシフトするなど、生産者の様々な努力は続いています。

参考:国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター
https://www.jircas.go.jp/ja/program/program_d/blog/20200521

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