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阿武隈川

阿武隈川

阿武隈川(あぶくまがわ)

基本情報

阿武隈川(あぶくわがわ)は、福島県西白河郡西郷村の旭岳(標高1,853m)に源を発し、途中で社川、釈迦堂川、大滝根川、荒川、摺上川などの支川を合わせながら福島県を流れ、宮城県仙台平野に出て白石川と合流し、岩沼市で太平洋に注ぎます。
流域面積5,400㎢、流路延長239km で、東北では北上川、最上川に次ぐ一級河川です。

流域内市町村

福島県
西白河郡西郷村、白河市、西白河郡泉崎村、中島村、石川郡石川町、西白河郡矢吹町、石川郡玉川村、岩瀬郡鏡石町、須賀川市、郡山市、本宮市、安達郡大玉村、二本松市、福島市、伊達市、伊達郡桑折町、国見町

宮城県
伊具郡丸森町、角田市、柴田郡柴田町、亘理郡亘理町、岩沼市

河川施設

ダム

ダム名 堤高 ( m ) 総貯水容量( 千m³ )
西郷ダム 32.5 2,452
羽鳥ダム 37.1 27,321
藤沼ダム 31.4 1,504
堀川ダム 57 5,500
本名ダム 51.5 25,769
三春ダム 65 42,800
宮下ダム 53 20,500
柳津ダム 34 24,309
龍生ダム 32.5 939

水力発電所

東北電力の主な発電所として阿武隈川は利用されており、最大出力30,000kW以上の発電所は以下となります。

引用元:東北電力 東北電力の主な発電所

発電所名 最大水力 ( kW ) 運転開始年月
本名発電所 78,000 昭和29年8月
上田発電所 63,900 昭和29年3月
第二沼沢発電所 460,000 昭和57年5月
宮下発電所 94,000 昭和21年12月
柳津発電所 75,000 昭和28年8月
片門発電所 57,000 昭和28年8月
新郷発電所 51,600 昭和14年7月
第二新郷発電所 38,800 昭和59年9月
山郷発電所 45,900 昭和18年2月
上野尻発電所 52,000 昭和33年8月
豊実発電所 61,800 昭和4年12月
第二豊実発電所 57,100 昭和50年8月
鹿瀬発電所 54,200 昭和3年12月
第二鹿瀬発電所 55,000 昭和48年5月
揚川発電所 53,600 昭和38年5月
蓬莱発電所 38,500 昭和13年12月

利用状況

阿武隈川の水の利用状況は、農業用水、水道用水、工業用水として利用されていますが、農業用水の利用は最も多く利用されています。
また、阿武隈川流域では水力発電所が多数あり合計23件の発電取水がなされています。

過去の災害

阿武隈川は過去に何度も大規模な洪水が発生しています。昭和61年8月に台風による洪水では死者4名、被災家屋20,216戸、浸水面積15,117haという被害を受けてから災害対策として堤防などの改修が行われました。

平成以降の洪水による被害状況は以下の通りです。

被害発生年月 被害状況
1989年(平成元年) 死者・負傷者0名 全半壊16戸 床下浸水668戸 床上浸水412戸
1991年(平成3年) 死者・負傷者0名 全半壊1戸 床下浸水273戸 床上浸水79戸
1998年(平成10年) 死者・負傷者20名 全半壊69戸 床下浸水1,713戸 床上浸水1,877戸
2002年(平成14年) 死者・負傷者0名 全半壊0戸 床下浸水886戸 床上浸水605戸
2011年(平成23年) 死者・負傷者0名 全半壊0戸 床下浸水873戸 床上浸水1,665戸

引用元:国土交通省 阿武隈川の主な災害

ライブカメラ

阿武隈川周辺に19カ所ある観測用のライブカメラの映像を見ることが出来ます。

阿武隈川観測用ライブカメラ

 

 

 

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