SHIGEN.NET
大牧発電所【富山県】利賀ダム(豆谷ダム)
発電所の概要
大牧発電所は、富山県南砺市利賀村にある関西電力株式会社が所有する水力発電所です。昭和19年(1944)年に運用を開始しました。利賀川(利賀ダム)の水を取り込み、最大出力15,600kWの発電を行い、関西電力(株)に売電しています。
利賀ダム
利賀ダムは別名を「豆谷ダム」といい、富山県南砺市利賀村の庄川水系利賀川に建設されたダム。1968年に竣工しました。堤高31m、堤頂長70mの重力式コンクリートダムで、水力発電を目的とするダムです。現在、1.5kmほど下流に国土交通省が同名の多目的ダムを建設中で、そちらが竣工する際にこちらの従来の利賀ダムは湖底に沈む予定です。
関電の利賀ダム(豆谷ダム)なう
すぐ脇の廃隧道もろともダム湖に沈む運命… pic.twitter.com/pCnsNs9Sh9— 堰斎(-人- ) (@wwxxiilliixxww) June 23, 2020
ダムカード
ダムカードは配布していません。
発電所データ
名称 | 大牧発電所(おおまきはつでんしょ) |
管轄 | 関西電力 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム水路式 |
発電方式 | 調整池式 |
最大出力 | 15600kW |
所在地 | 富山県南砺市利賀村大牧 |
発電所の構成
取水河川 | 利賀川 |
最大使用水量(m3/S) | 9.70 |
流域面積(㎢) | 92.3 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 2 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 2 |
マップ
ALL OUR OFFICES
Shigen.net Menu
国別排出削減貢献(NDC)とは?
NDCは、Nationally Determined Contributionの略称で、日本語では「…
CASE
「CASE」という用語は、「Connected, Autonomous, Shared, Electric」の略で、自動車業界においてこの4つの要素を指します。
CNF (Cellulose Nano Fiber)
CNF (Cellulose Nano Fiber) は、セルロース(木質繊維)をナノメートル(10のマイナス9乗メートル)の規模で分散させたものです。
AHEAD(Advanced Hydrogen Energy chain Association for technology Development)
横浜市に事務所を構える大手企業による組合組織。未来の水素社会を見据えて、有機ケミカルハイドライド法に…
有機ケミカルハイドライド法
トルエンなどを水素化することによってMCH(メチルシクロヘキサン)などの飽和感浄化化合物を生成し、水素を固定することで常温状態で保存することが可能になるため、水素を安定した状態で貯蔵することができます。