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七ケ宿ダム発電所【宮城県】七ケ宿ダム
発電所の概要
七ケ宿ダム発電所は、宮城県刈田郡七ヶ宿町にある国土交通省東北地方整備局が所有する水力発電所で、このダムで作られた電力は七ケ宿ダムの管理用として使われます。
平成4年(1992年)2月に運用開始しました。
最大出力は3,600kWで、七ケ宿ダム(白石川)から取水し、刈田発電所と白石川に放水しています。
七ヶ宿ダム
七ヶ宿ダムは、宮城県刈田郡七ヶ宿町、一級河川・阿武隈川水系白石川に建設されたダムです。国土交通省東北地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、堤高90.0mのロックフィルダムで、阿武隈川水系のダムでは摺上川ダムに次いで規模の大きいダムで、宮城県最大のダムでもある。
七ヶ宿ダムは、1991年に完成し、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水・水道用水の供給、発電などの多目的ダムとして運用されています。ダム湖の名称は「七ヶ宿湖」といい、広大な水面が広がり、周辺にはキャンプ場や自然休養公園が整備されており、レクリエーション地としても人気があります。
この七ケ宿ダムは見学する事ができますが、令和3年4月6日~令和3年5月5日までダム内部の見学は休止しています。
これ以降につきましては、ホームページをご確認ください。
また、七ケ宿ダムではライブカメラで配信も行っています。
今日は放水区画の上にも行ってみました。
七ケ宿ダム pic.twitter.com/a0fIbBVAyK
— stella (@Nadie_Ellis) September 12, 2019
発電所データ
名称 | 七ケ宿ダム発電所(しちかしゅくだむはつでんしょ) |
管轄 | 国土交通省東北地方整備局 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム式 |
発電方式 | 貯水池式 |
最大出力 | 3600kW |
所在地 | 宮城県刈田郡七ヶ宿町 |
発電所の構成
取水河川 | 白石川 |
最大使用水量(m3/S) | 8.47 |
流域面積(㎢) | 236.6 |
取水箇所数 | 2 |
水車形式 | 横軸フランシス水車 |
水車設置台数(台) | 2 |
発電機形式 | 横軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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