発電所データ
名称 | 横浜火力発電所 (よこはまかりょくはつでんしょ) |
管轄 | JEAR |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 354.1万kW |
所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区大黒町11 |
マップ
発電所の構成
1号機(廃止)
- 営業運転期間:1962年8月 – 2000年3月
2号機(廃止)
- 営業運転期間:1962年10月 – 2000年3月
3号機(廃止)
- 営業運転期間:1963年4月 – 2000年3月
4号機(廃止)
- 営業運転期間:1963年10月 – 2004年12月20日(2000年4月より長期計画停止)
5号機(2016年4月1日より長期計画停止中)
- 発電方式:汽力発電方式
- 定格出力:17.5万kW
- 営業運転開始:1964年3月
6号機(2016年4月1日より長期計画停止中)
- 発電方式:汽力発電方式
- 定格出力:35万kW
- 営業運転開始:1968年6月
7号系列
- 発電方式:1,300℃級改良型コンバインドサイクル発電(Advanced Combined Cycle)方式
- 定格出力:150.8万kW(37.7万kW × 4軸)
- 営業運転開始
7-1号:1998年1月
7-2号:1997年10月
7-3号:1997年1月
7-4号:1996年6月
ガスタービン等取替工事
7-1号:2016年7月29日
7-2号:2015年7月30日
7-3号:2017年7月26日
7-4号:2016年12月25日
8号系列
- 発電方式:1,300℃級改良型コンバインドサイクル発電(ACC)方式
- 定格出力:150.8万kW(37.7万kW × 4軸)
- 営業運転開始
8-1号:1996年7月
8-2号:1997年2月
8-3号:1997年10月
8-4号:1998年1月
ガスタービン等取替工事
8-1号:2017年4月28日
8-2号:2017年12月12日
8-3号:2016年1月6日
8-4号:2016年5月8日
発電所の概要
横浜火力発電所は、神奈川県横浜市にある天然ガスを利用した火力発電所です。
1962年8月に1号機が営業運転を開始し、その後6号機まで増設れました。
営業運転開始当初は、石油専焼の設備でしたが、LNG・石油混焼になり、その後LNG専焼の設備になりました。
1998年1月には、電力需要の増加に対応するために、排熱回収型コンバインドサイクル発電方式の7号・8号系列の設備が増設されました。
2003年3月には設備の老朽化に伴い1号機から3号機が廃止され、2004年12月には4号機が廃止されました。
横浜火力発電所で使用されているLNG燃料は、東扇島火力発電所に併設されているLNG基地からパイプラインで供給されています。
2016年4月より東京電力~東京電力力フュエル&パワーより業務が移管され、2019年4月にはJERAに業務が移管されました。