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発電所データ
名称 | 四日市火力発電所(よっかいちかりょくはつでんしょ) |
管轄 | JERA(60Hz) |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 58.5万kW |
所在地 | 三重県四日市市三郎町 |
マップ
発電所の構成
4号系列
- 発電方式:1,100℃級コンバインドサイクル発電(Combined Cycle)方式
- 定格出力:58.5万kW(12.019万kW × 5軸)
ガスタービン:7万9,440kW × 5軸
蒸気タービン:4万750kW × 5軸 - 使用燃料:LNG、LPG
- 営業運転開始:1988年
廃止された発電設備
1号機(廃止)
- 定格出力:22万kW
- 使用燃料:LNG(過去には重油、ナフサ、原油も使用)
- 営業運転期間:1963年 – 2017年12月26日
2号機(廃止)
- 定格出力:22万kW
- 使用燃料:LNG(過去には重油、ナフサ、原油も使用)
- 営業運転期間:1963年 – 2017年12月26日
3号機(廃止)
- 定格出力:22万kW
- 使用燃料:LNG(過去には重油、ナフサ、原油も使用)
- 営業運転期間:1963年 – 2018年12月19日
発電所の概要
四日市火力発電所は、三重県四日市市三郎町1番地にあるJERAの天然ガス火力発電所です。伊勢湾を臨む四日市コンビナートの一角に位置しています。
1963年に1〜3号機が運転を開始、1988年に4号系列が増設され、4号系列は中部電力として初めてコンバインドサイクル発電方式を採用。コンバインドサイクル発電方式とは、熱効率が高く起動時間が短いなどの特徴があり、その発電方法を使用しているため、部分運転が可能で燃料を効率よく利用できます。
1〜3号機の使用燃料は当初重油だったが、ナフサ、原油を経て、現在はLNGを使用し、1号機・2号機は2016年4月より長期計画停止となり、2017年12月26日に廃止され、3号機も2018年12月19日に廃止となりました。
2019年4月、中部電力からJERAに移管され、2020年5月8日に四日市火力発電所構内において、中部電力がバイオマス発電所の営業運転を開始した。
関連リンク
- JERA四日市火力発電所
基本情報等が紹介されています。