十勝川
発電所の概要
富村発電所は、北海道上川郡新得町に位置する水力発電所です。
昭和53年(1978年)8月に運用開始され、北海道電力が運用・管理しています。
主な取水源は十勝川で、2015年4月に水車ランナを取り換えたことにより最大出力が1,300kW増加し、最大出力が41,300kWとなりました。
これにより、富村発電所の発電電力量は年間約400万kWh増加すると想定されていて、年間1,400トン程度のCO2排出量削減効果を見込んでいます。
発電所データ
名称 |
富村発電所(とむらはつでんしょ) |
管轄 |
北海道電力 |
種別 |
水力発電所 |
発電形式 |
ダム水路式 |
発電方式 |
調整池式 |
最大出力 |
41300kW |
所在地 |
北海道上川郡新得町トムラウシ |
発電所の構成
取水河川 |
十勝川/トノカリウシュベツ川/ポントムラウシ川/トムラウシ川 |
最大使用水量(m3/S) |
33.50 |
流域面積(㎢) |
330.0 |
取水箇所数 |
1 |
水車形式 |
立軸フランシス |
水車設置台数(台) |
1 |
発電機形式 |
立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) |
1 |
マップ
関連リンク
ほくでん プレスリリース 富村発電所の水車ランナ取替えによる最大出力増加について