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多摩川

多摩川

多摩川(たまがわ)

基本情報

多摩川(たまがわ)は、山梨県・東京都・神奈川県を流れる多摩川水系の本流で、源を山梨県・埼玉県の県境にある笠取山(標高1953m)山頂、南斜面下「水干(みずひ)」に発し、上流では一ノ瀬川と呼ばれ、柳沢川と合流して下流では丹波川(たばがわ)となり、奥多摩湖に流れ、東京都大田区と川崎市川崎区の堺で東京湾に注ぐ一級河川です。

下流部では六郷川とも呼ばれ、幹川流路延長 138km、流域面積 1,240㎢で、河口には東京国際空港(羽田空港)があり、上流では美しい渓谷や清流に恵まれ、川遊びや釣りなども楽しむことができ、首都圏から近いこともあり人気のスポットとなっています。

流域自治体

山梨県 甲州市、丹波山村、小菅村

東京都 奥多摩町、青梅市、瑞穂町、檜原村、日の出町、あきる野市、羽村市、福生市、昭島市、武蔵村山市、立川市、国立市、府中市、八王子市、日野市、多摩市、稲城市、小平市、 国分寺市、小金井市、調布市、狛江市、三鷹市、武蔵野市、世田谷区、大田区

神奈川県 川崎市

河川施設

ダム(多摩川水系)

ダム名 貯水容量(万m³)
非出水期(11~5月)
貯水量(万m³)
駒和知貯水池 18,540(18,540) 16,711.4
村山・山口貯水池 3,435 (3,258) 2,599.3

( )内は出水期(6~10月)の数値

多摩川水系のリアルタイム貯水量

引用元:東京都水道局

水力発電所

ダム名 発電形式 流域面積 最大出力 運転開始年月
多摩川第一 ダム式及びダム水路式 263.0㎢ 19,000kW 昭和32年12月
氷川 水路式 270.10㎢ 8,200kW 昭和6年7月8日
白丸 ダム式 397.0㎢ 1,100kW 平成12年11月
多摩川第三 ダム水路式 397.0㎢ 16,400kW 昭和38年2月

利用状況

多摩川の水は、工業用水、農業用水、水道水などに利用されています。
昭和30年代までは東京都の水源として約8割を占めていましたが、現在では約2割が東京都の水源として取水されています。
また、多摩川の河原には多摩川の水を利用した公園が設置されているほか、釣りも人気で全国から釣り好きの人たちが集まります。

過去の災害

昭和49年9月に発生した洪水は、多摩川における戦後最大級の洪水として記録に残っており、二ヶ領宿河原堰左岸の堤防が260mにわたって決壊し、民家19戸が濁流に飲み込まれました。
平成以降の主な多摩川の水害は以下のとおりです。

被害発生年月 被害状況
1999年(平成11年)8月 川崎市戸手地先浸水
床上浸水 57戸、床下浸水 12戸
2001年(平成13年)9月 田園調布(上)観測所で危険水位を超える出水
浸水 33戸、河岸被災 16箇所
2007年(平成19年)9月 観測史上最大の710mmの雨量を記録
石原で計画高水位を超過
2017年(平成29年)10月 本川下流部の田園調布(上)ではん濫危険水位を超過

引用元:国土交通省 多摩川の主な災害

ライブカメラ

多摩川の各所(25ヵ所)に設置されたライブカメラで、多摩川の現在の様子をリアルタイムで観る事が出来ます。

国土交通省関東地方整備局 京浜河川事務所

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