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大野川

大野川

大野川(おおのがわ)

基本情報

大野川は、宮崎県西臼杵郡高千穂町の祖母山(標高1,756m)に源流を発し、大分県・熊本県・宮崎県3県にまたがり、別府湾に注いでいる大野川水系の本流で一級河川です。

阿蘇山のカルデラの一部も源流となります。

幹川流路延長107km、流域面積1,465k㎡になります。

流域内市町村

宮崎県(1町)
西臼杵郡高千穂町
熊本(1市 1町 1村)
阿蘇郡高森町、産山村、阿蘇市
大分県(4市)
竹田市、豊後大野市、臼杵市、大分市

河川施設

ダム

白水ダムと竹田ダム(魚住ダム)は堤高が15m未満である為、河川法上ダムには該当しませんが、形式では重力式コンクリートダムとなっています。

ダム名 形式 堤高(m) 総貯水容量(千㎥)
白水ダム(白水溜池堰堤) 重力式 13.9 600
竹田ダム・魚住ダム(竹田調整池堰) 重力式 10.2 0.752
野津ダム 重力式 34.9 331
稲葉ダム 重力式 56.0 7,270

発電所

発電所名 運転開始年 出力
富士緒井路第二発電所 1914年(大正3年) 380kw
軸丸発電所 1920年(大正9年) 12,500kw
竹田発電所 1955年(昭和30年) 7,000kw
大野川発電所 1952年(昭和27年) 10,100kw
沈堕発電所 1923年(大正12年) 8,300kw

利用状況

大野川の水は水量が比較的多く、農業用水5.2%や工業用水86.6%、上水道用水8.2%などに利用されています。

市街地における河川空間は、都市部のオープンスペース、散策やスポーツ、釣りなど、多様な利用が行われています。

過去の災害

大野川の流域では、過去、人命や財産に大きな被害を及ぼす水害が何度となく発生し、流域の人たちの暮らしに爪痕を残してきました。

昭和以降の台風・暴風雨・梅雨前線などの被害状況は下にあります。

被害発生年 被害状況
1893年(明治26年) 死者・行方不明者 266名(173名) 浸水家屋 23,194戸(3,750戸)
1943年(昭和18年) 死者・行方不明者 318名(不明) 浸水家屋 29,996戸(不明
1954年(昭和29年) 死者・行方不明者 20名(13名) 浸水家屋 22,492戸(不明)
1961年(昭和36年) 死者・行方不明者 74名(不明) 浸水家屋 17,675戸(不明)
1990年(平成2年) 死者・行方不明者 5名(5名) 浸水家屋 935戸(854戸)
1993年(平成5年) 死者・行方不明者 7名(5名) 浸水家屋 8,575戸(534戸)
1999年(平成11年) 死者・行方不明者 0名(0名) 浸水家屋 309戸(83戸)
2005年(平成17年) 死者・行方不明者 4名(0名) 浸水家屋 1,271戸(616戸)

引用元:国土交通省 水管理・国土保全 日本の川 大野川 過去の主な災害

ライブカメラ

大野川水系の河川流域エリアに設置されているライブカメラは、10ヶ所あります。下のリンク先で観ることが出来ます。

国土交通省 九州地方整備局 大分河川国道事務所 河川ライブカメラ 大野川流域

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