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新宮川

熊野川(新宮川)

熊野川(くまのがわ)

基本情報

熊野川(くまのがわ)は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川です。
一級河川の指定を受けた昭和45年当時の河川の名称は「新宮川(しんぐうがわ)」と呼ばれていました。
地元では「熊野川」の名称が定着していたことと、変更の要望が多くあったため昭和63年4月9日に法定名称が「熊野川」に変更されました。
熊野川に変更された後も、水系名は「新宮川水系」のまま変更されていません。
源流は山上ヶ岳にあり流域面積2,360K㎡、延長は183km、熊野灘から太平洋へ注いでいます。

流域内市町村

奈良県 吉野郡天川村、五條市、吉野郡十津川村

和歌山県 田辺市、新宮市

三重県 熊野市、南牟婁郡紀宝町

河川施設

ダム

ダム名 堤高
(m)
総貯水量
(千㎥)
猿谷ダム 74 23,300

引用元:日本ダム協会

水力発電所

発電所名 最大出力
(kw)
運転開始年月
滝本発電所 265 大正10年12月
大里発電所 360 明治36年12月

引用元:小水力発電データベース

利用状況

熊野川の水は生活用水や農業用水、工業用水として利用されています。
熊野川上流の新宮川水系の十津川などでは発電用水として水利用がされています。

発電用水は熊野川がある新宮川水系にある19か所の発電所で利用されていて、流域全体の水利用の約97%を占めています。

過去の災害

日本有数の多雨地帯と言われている熊野川では、過去に幾度も水害に見舞われました。
昭和34年見舞われた伊勢湾台風では、熊野川流域全域で発生し死者、行方不明者、建物の浸水など多くの被害をもたらしました。

平成に起きた主な水害は以下の通りです。

発生年月 被害状況
平成2年9月 浸水面積280ha、全半壊18戸、床上浸水205戸、床下浸水365戸
平成6年9月 浸水面積177ha、床上浸水40戸、床下浸水80戸
平成9年7月 浸水面積382ha、床上浸水378戸、床下浸水1,052戸
平成13年8月 浸水面積170ha、床上浸水71戸、床下浸水29戸
平成15年8月 浸水面積130ha、床上浸水42戸、床下浸水7戸
平成16年8月 浸水面積105ha、床上浸水36戸、床下浸水14戸
平成23年8月 死者72名、行方不明者16名、浸水面積426ha、床上浸水2,162戸、床下浸水1,160戸
平成29年10月 半壊4戸、一部損壊97戸、床上浸水633戸、床下浸水515戸

引用元:国土交通省 水管理・国土保全

ライブカメラ

国土交通省のライブカメラで2カ所の熊野川の様子を見ることが出来ます。

国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所

 

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