川中発電所【群馬県】白砂ダム

白砂ダム(しらすなダム)
白砂ダム(しらすなダム)

発電所の概要

川中発電所は、群馬県吾妻郡東吾妻町松谷にある東京電力リニューアブルパワー株式会社が所有する水力発電所です。
昭和15年(1940年)に運用開始しました。
約10km離れた白砂ダムから取水しています。Google Map の航空写真でその長い鉄管を確認することができます。

白砂ダム

白砂ダムは群馬県吾妻郡中之条町 六合村大字入山字花敷乙の利根川水系白砂川にあるダムで、堤高 26.8m・堤頂長37.7mある重力式コンクリートダムです。
この白砂ダムは、東京電力が管理している発電用のダムで、川中発電所と同じく昭和15年(1940年)に完成しました。
ラジアルゲートを採用しているダムの中では最も古いものとなります。

ダムカード

白砂ダムでは、東京電力により「アクアエナジー100」契約者限定カードとしてダムカードを配布していましたが、2021年8月31日受付分をもって配布が終了しています。
詳しくはホームページでご確認ください。

TEPCO 東京電力リニューアブルパワー ダムカードについて

発電所データ

名称 川中発電所(かわなかはつでんしょ)
管轄 東京電力
種別 一般水力
発電形式 水路式
発電方式 調整池式
最大出力 14600kW
所在地 群馬県吾妻郡東吾妻町松谷

発電所の構成

取水河川 白砂川
最大使用水量(m3/S) 7.00
流域面積(㎢) 133.4
取水箇所数 3
水車形式 横軸ペルトン水車
水車設置台数(台) 2
発電機形式 横軸三相交流同期
発電機設置台数(台) 1

マップ

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