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鹿島火力発電所
自身の仕事, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
発電所データ
名称 | 鹿島火力発電所 (かしまかりょくはつでんしょ) |
管轄 | JERA |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 566万kW |
所在地 | 茨城県神栖市東和田9 |
マップ
発電所の構成
1号機(2014年9月1日より長期計画停止中)
- 発電方式:汽力発電方式
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1971年3月19日
2号機(2014年10月1日より長期計画停止中
- 発電方式:汽力発電方式
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1971年9月23日
3号機(2014年4月1日より長期計画停止中)
- 発電方式:汽力発電方式
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1972年2月4日
4号機(2014年4月1日より長期計画停止中)
- 発電方式:汽力発電方式
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1972年4月7日
5号機
- 発電方式:汽力発電方式
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1974年9月28日
6号機
- 発電方式:汽力発電方式
- 使用燃料:重油、原油
- 営業運転開始:1975年6月27日
7号系列
- 発電方式:1,300℃級コンバインドサイクル発電(Advanced Combined Cycle)方式(ガスタービン・蒸気タービン別軸構成)
ガスタービン:27.2万kW × 3軸
蒸気タービン:14.8万kW × 3軸 - 使用燃料:都市ガス
- 営業運転開始:
ガスタービン発電設備(当初は緊急設置電源として単独で稼働)
7-1号:2012年7月12日
7-2号:2012年6月29日
7-3号:2012年7月19日
蒸気タービン発電設備
7-1号:2014年5月1日
7-2号:2014年6月18日
7-3号:2014年6月2日
発電所の概要
鹿島火力発電所は、茨城県神栖市にある東京電力グループと中部電力とが出資する発電会社JERAの運営する石油と天然ガス火力発電所です。
鹿島臨海工業地帯の電源として1971年3月に1号機の運転が開始されました。
2011年3月11日の東日本大震災の地震と津波により複数の発電施設が被災し、電力供給力が大幅に低下したため、7号系列が緊急設置電源として新設されました。
排熱回収ボイラ、蒸気タービンおよび発電機を追加設置し、高効率コンバインドサイクル発電設備とすることで、恒久的に使用できる電源にする計画が発表されました。
2014年6月18日には7号系列全ての発電設備が運転が開始され、既存発電設備440万kWと合わせた総出力は566万kWと、火力では富津火力発電所を抜いて国内トップの発電量となりました。1~4号機については、経年劣化が進んだため2014年度より長期計画停されています。
2016年4月に東京電力から子会社の東京電力フュエル&パワーに移管され、2019年4月にはJERAに移管されました
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