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大湯川銚子発電所

発電所の概要
大湯川銚子発電所は、秋田県鹿角市十和田大湯にあるDOWAホールディングスが所有する水力発電所です。
明治30年(1897年)6月に運用を開始しました。
最大出力は2,300kWで、大湯川(大清水川)から取水し、止滝発電所へ放水しています。
この大湯川銚子発電所は、秋田県の電気発祥の地で秋田県で最も古い発電所となっています。
秋田県の電気発祥の地、DOWAホールディングス(株)銚子発電所
明治30年(1897年)、小坂鉱山の電力供給のため合名会社藤田組により運用が開始された歴史ある発電所。元号が4回も変わり122年経った現在も現役で活躍しているとは驚きです。上部水槽まで伸びる巡視用の階段建屋が特徴的です。 pic.twitter.com/xrCzkiLTUR— ©炭素 (@tanso) May 3, 2019
発電所データ
名称 | 大湯川銚子発電所(おおゆがわちょうしはつでんしょ) |
管轄 | DOWAホールディングス |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 流込み式 |
最大出力 | 2300kW |
所在地 | 秋田県鹿角市十和田大湯 |
発電所の構成
取水河川 | 大湯川(大清水川) |
最大使用水量(m3/S) | 5.00 |
流域面積(㎢) | 106.5 |
取水箇所数 | 2 |
水車形式 | 横軸フランシス |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 横軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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