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音別発電所
発電所データ
名称 | 音別発電所(おんべつはつでんしょ) |
管轄 | 北海道電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 14.8万kW |
所在地 | 北海道釧路市音別町あけぼの1丁目5 |
マップ
発電所の構成
1号ガスタービン
- 定格出力:7.4万kW
- 使用燃料:軽油
- 営業運転開始:1978年5月
2号ガスタービン
- 定格出力:7.4万kW
- 使用燃料:軽油
- 営業運転開始:1978年5月
3号ガスタービン
- 定格出力:1,000kW
- 使用燃料:灯油
- 営業運転期間:2012年7月23日 – 10月16日
4号ガスタービン
- 定格出力:1,000kW
- 使用燃料:灯油
- 営業運転期間:2012年7月23日 – 10月16日
緊急設置電源
需給対策として、緊急設置電源が設置され7月23日に運転を開始し10月16日に廃止された。
発電所の概要
1978年5月にガスタービン発電方式の火力発電所として1号機と2号機の運転が開始されました。
この発電所は主に緊急時用のピーク供給力で、純揚水式水力発電所である京極発電所(1号機2014年10月1日運転開始、2015年11月1日運転開始、いずれも20万kW)による代替供給が可能になることから、2015年12月に発電所が廃止予定であることが発表されました。
しかし、2015年3月時点で泊原発の運転開始時期がはっきりしないことから廃止時期を未定にすると発表しました。
その後、北海道・本州間系設備の30万kW増強や2019年2月に石狩湾新港発電所1号機が運転開始したことにより、需給のひっ迫が緩和されることで音別発電所は廃止される予定でした。
2018年9月に発生した北海道胆胆振東部地震の影響で、275kV狩勝幹線、187kV日高幹線、187kV新得追分線(電源開発株式会社所有)で地絡事故が発生し一時停止、その後健全性を確認することができました。このような事故による補強工事期間中の電力の安定供給を確保するために、2017年11月27日音別発電所1号機・2号機の廃止時期が延期されました。
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