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奥尻発電所
発電所データ
名称 | 奥尻発電所(おくしりはつでんしょ) |
管轄 | 北海道電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 4,000kW |
所在地 | 北海道奥尻郡奥尻町 |
マップ
発電所の構成
発電方式:ディーゼル発電方式(内燃力発電)
5号機
- 定格出力:750kW
- 使用燃料:重油
- 営業運転開始:1977年7月
6号機
- 定格出力:750kW
- 使用燃料:重油
- 営業運転開始:1990年6月
7号機
- 定格出力:1,000kW
- 使用燃料:重油
- 営業運転開始:1997年4月
8号機
- 定格出力:750kW
- 使用燃料:重油
- 営業運転開始:2010年12月
9号機
- 定格出力:750kW
- 使用燃料:重油
- 営業運転開始:2013年11月
老朽化に伴い1~4号機は廃止
1号機:運転期間:1968年 – 2013年8月1日
2号機:運転期間:1967年9月1日 – 2013年8月1日
3号機(旧奥尻第一発電所1号機):運転期間:1967年9月1日 – 2010年8月1日
4号機:運転期間:1970年 – 2010年8月1日
発電所の概要
奥尻島内に電力を供給するディーゼル発電方式(内燃力発電)の火力発電所です。1967年に2号機が、1968年に1号機がそれぞれ運転開始し、順次増設し7号機まで建設され運転開始され、3号機は当時「奥尻第一発電所1号機」でした。
2010年代に入ると老朽化に伴い1~4号機は廃止され、2010年代には、代替として8号機・9号機が建設され運転を開始しました。
建設は奥尻村電気利用漁業協同組合だが、1973年4月北海道電力へと設備を移管、2020年4月には子会社の北海道電力ネットワークに設備を移管しました。
発電所の運営・保守業務は、現在も奥尻町が受託しています。
組織として 「発電課」 を設置、24時間体制で運転監視 ・ 保守業務を行なっています。
関連リンク
- 奥尻町ホームページ 行政・公共施設 奥尻発電所
奥尻島の発電所の歴史が紹介されています。
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